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三度、ディスクユニオン(大阪)

  • ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 V. ペトレンコ/ロイヤル・リヴァプールPO(Naxos 8.572461)
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第2、11番 ゲールギエフ/マリイーンスキイ歌劇場O(Mariinsky MAR0507)
  • ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲、弦楽四重奏曲第3番 アンデルジェフスキ (Pf) ベルチャQ(Alpha ALPHA360)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.9-1、3、4 コダーイQ(Naxos 8.550786)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.9-2、5、6 コダーイQ(Naxos 8.550787)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.17-1、2、4 コダーイQ(Naxos 8.550853)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.17-3、5、6 コダーイQ(Naxos 8.550854)
  • ハイドン:十字架上の七つの言葉 クレーメルQ(Philips 32CD-325)
年度末セールに誘われて、3月3度目のディスクユニオン 大阪クラシック館

ペトレンコのショスタコーヴィチ、先日は気づかなかった第10番が目に留まったので確保。これでこのシリーズは第14番の1枚を残すだけとなった。全集中8番目の録音ということもあってか、ペトレンコ自身のショスタコーヴィチ解釈が確立した秀演である。オーケストラは盤石というほどではないものの、颯爽とした音楽の流れを見事に実現しており、明晰に描き分けられた各声部が互いに関連し、対立しつつクライマックスを構築していく本作品の劇性が申し分なく表現されている。



ゲールギエフのショスタコーヴィチは、映像での全集(2016年8月28日のエントリー)のインパクトが大きかったこともあり、CDでコツコツとリリースされている録音の方はまだ数枚しか架蔵していない。映像は全てライヴ収録だが、録音の方はセッションとライヴが混在している。この第11&2番の一枚は、販売元の情報によるとライヴ録音のようだが、たとえば第11番最後の鐘の残響などは明らかにセッション収録であり、“一発録り”という意味でのライヴ録音ではない。
映像全集の数年前の録音だが、演奏の基本的な内容は同一と言って差し障りはない。ただ、両曲共にゲールギエフにしてはあまり出来の良い演奏ではないのが残念。第11番はゲールギエフの十八番だが、淀みのない流麗な音楽作りで長大な作品を退屈することなく一気呵成に聴かせてしまう構成力は傑出しているものの、たとえば第1楽章のようにどこか集中力を欠いた散漫さが感じられる箇所が少なくない。オーケストラの肌理も粗い。第2番は無難にまとめただけで、これといった聴かせどころがなく、物足りない。


ベルチャQによるショスタコーヴィチは、彼らの個性が前面に押し出された演奏である。緊密なアンサンブルに基づいた、表現主義的な振幅の大きさを感じさせる表情付けは、時に表面的な美しさを犠牲にするほどの過剰さで、たとえばピアノ五重奏曲の第2楽章と第3楽章の対比などは実に効果的である一方、弦楽四重奏曲第3番の第4楽章などのようにくどくて聴き疲れすることも少なくない。内から湧き上がる熱気の表現は素晴らしいが、ショスタコーヴィチならではの表面的なクールさが損なわれている印象。


セール対象商品ではなかったが、先日の買い物(4月7日のエントリー)で買いそびれたコダーイQのOp.9とOp.17も確保した。初期の作品になるほどコダーイQの爽やかな演奏と楽曲との相性が良いように思えるが、特にOp.17に関してはシュナイダーQの闊達な演奏(3月19日のエントリー)ほどのインパクトには欠ける。


ハイドンの弦楽四重奏曲をもう一枚。クレーメル他による「十字架上のキリストの七つの言葉」は1981年の録音で、同年には同じメンバー(+ピアノのバシキーロヴァ)でシニートケのピアノ五重奏曲も録音(Philips)している。集中的に活動を共にしたメンバーなのだろうが、「クレーメルQ」という表記は日本語解説+帯のみで、常設の団体というわけではない。

ロッケンハウス音楽祭における数々の室内楽同様、クレーメルの異端とでも言うべき突出した個性がこの演奏を覆っている。表現主義的な多彩な音色で、研ぎ澄まされた厳しさとロマンの残り香のような現代的な甘さとを紙一重のバランスで両立させている。技術的にはさして難しくないものの、どうしても退屈してしまいがちなこの作品を、張り詰めた緊張感の下で一気に聴かせてくれる。独奏者×4≠ 弦楽四重奏ではあるが、このアンサンブルの精度と一体感は凡百の常設団体をはるかに凌ぐ。それには、ヴィオラのコセの存在が大きいと感じた。

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Naxos祭り

  • ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 V. ペトレンコ/ロイヤル・リヴァプールPO(Naxos 8.573188)
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 V. ペトレンコ/ロイヤル・リヴァプールPO(Naxos 8.572392)
  • ヴァーインベルグ: 交響曲第17番「記憶」、交響詩「平和の旗」 フェドセーエフ/モスクワ放送SO(Olympia OCD 590)
  • モーツァルト:ディヴェルティメント第15番、音楽の冗談 ウィーン室内合奏団(Denon COCO-70770)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.20 ケッケルトQ(Tower Records PROC-1156/7)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.2-4、Op.2-6、Op.42 コダーイQ(Naxos 8.550732)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.54 コダーイQ(Naxos 8.550395)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.55 コダーイQ(Naxos 8.550397)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.64-1~3 コダーイQ(Naxos 8.550673)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.64-4~6 コダーイQ(Naxos 8.550674)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.71 コダーイQ(Naxos 8.550394)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.74 コダーイQ(Naxos 8.550396)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.76-1~3 コダーイQ(Naxos 8.550314)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.76-4~6 コダーイQ(Naxos 8.550315)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.103、十字架上の七つの言葉 コダーイQ(Naxos 8.550346)
先の買い物(4月1日のエントリー)の際、吟味する時間がなかったためにとりあえず購入を保留した音盤を確保しに、翌日再びディスクユニオン 大阪クラシック館へ。

まずは、ペトレンコによる、Naxosのショスタコーヴィチ交響曲全集の未架蔵分を2枚。

第4番は、このシリーズの他の作品と同様、作品を覆う様々な思い入れを排してスコアを客観的に紐解きつつも、その音の連なりには内から自然に湧き上がる熱気が満ちた、熱くも見通しの良い現代的な演奏である。オーケストラには線の細さを感じる瞬間もあるが、全体の透明感のある澄んだ響きにはむしろ相応しく、それでいてショスタコーヴィチのアクの強さは損なわれていないのが素晴らしい。


第8番も、作品自体が第4番と同じ重厚長大意味深長な音楽だけに、演奏内容も共通している。冒頭から、旧ソ連の巨匠達に聴かれる錆びた鋼の塊を投げつけるような響きとは全く異なり、しなやかに意味深い音楽が流れ出すところに、現代のショスタコーヴィチ演奏の優れた典型を聴くことができる。


Olympiaレーベルのヴァーインベルグ・シリーズで、先日購入を迷ったフェドセーエフによる交響曲第17番+αも結局確保。

ヴァーインベルグの交響曲中、第17~19番は「戦争三部作」と呼ばれ、この第17番は「記憶」という副題はアフマートヴァの詩に由来し、スコアにもアフマートヴァの詩が記されているとのこと。とはいえ、標題音楽ということでもなく、4楽章から成るものの、楽章間で気分はほとんど変わらず、50分近い長大な時間をかけて沈思黙考するような音楽である。表面的な内容ですら一聴してすぐに把握できるような音楽では全くなく、何度も何度も噛みしめるように繰り返しこの世界に没頭することが要求されるだろう。せめてスコアでもあれば違うのだろうが、現時点で作品はおろか演奏の良し悪しを論じることはできない。ただ、こういう雰囲気は私の好み。交響詩の方は、もう少しわかりやすい。


1月30日のエントリーで、ヘッツェル率いるウィーン室内合奏団によるモーツァルトのディヴェルティメント第1&17番のCDを取り上げたが、この一連のシリーズの一枚を見かけたので、気の赴くままに手に取った。第15番「第2ロドロン・セレナード」は、モーツァルト自身が弾いたと言われるヴァイオリンの輝かしい名技が耳を惹く。とても端正で美しい演奏。「音楽の冗談」も同様の演奏だが、ヘッツェルのキャラクターなのか、いささか真面目に過ぎて、最後の不協和音まで丁寧に練られた響きがしているのが、逆に面白い。


Tower Recordsの復刻シリーズから、ケッケルトQの「太陽四重奏曲」も確保。私自身は、ハイドンの弦楽四重奏曲はOp.71/74とOp.77を偏愛していて、普段はそれ以外をあまり熱心に聴く方ではないのだが、去る2月8日にシュペーテQのチャリティーコンサートにてOp.20-2の第1楽章を弾いたこともあって、最近はOp.20を聴くことが多かった。ハーゲンQは未聴だが、主要な全曲録音はそこそこ聴いたものの、重心の低い響きと内なる熱気、そして真面目でありながらも愉しい雰囲気という点で、ケッケルトQの音盤は傑出している。本盤で、Op.20の魅力を初めて認識したような気すらする。


今回の買い物のメインは、Naxosのハイドンの弦楽四重奏曲全集(バラ売り)。既に全曲がBOXセットになっており、現在はそちらの方がはるかに入手しやすいのだが、Op.1とOp.77の2枚だけ架蔵しているので、気分的にバラで揃えたいと思っていたところ、大半が棚に並んでいたので、片っ端から確保してみた。

このコダーイQによる全集は、Naxos初期の名盤と言ってよいだろう。Op.1は、学生時代に京都BALの地下にヴァージン・メガストアーズがオープンした当初、全曲集める気満々で「まずは第1巻から!」と買ったことを記憶している。当時は駅売りCD並みの質素なジャケットと、スロヴァーク指揮のショスタコーヴィチの交響曲全集のせいでNaxosに対する印象は最悪だったが、それとは別次元の清新な演奏に驚いたものだ。

今回、まとめて聴いたいずれの作品においても、その印象は変わらなかった。響きの線は細めで、技術的にも完璧とは言い難いのだが、全ての曲において清潔な演奏が貫かれているのが素晴らしい。個々の楽曲を取り上げると、他にベストな音盤があるのも事実だが、よく知らずに「とりあえずハイドンの弦楽四重奏曲を聴いてみたい」という人が、価格に惹かれて手に取っても損をすることだけは絶対にない。

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シュナイダーQによるハイドンの名盤と劣悪復刻

  • フックス:弦楽四重奏曲全集 ミンゲQ(MDG 603 2050-2)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲集 シュナイダーQ(Ars Nova AN105)
自分の誕生日は家族からも祝われなくなって久しいが、HMV ONLINEから誕生月のクーポンが送られてきたので、2年ほど振りに利用してみた。

まずは、ずっと気になっていたフックスの弦楽四重奏曲全集。この作曲家のことは、作品はおろか、名前すらも知らなかった。4曲の弦楽四重奏曲はいずれも、ブラームスとレーガーの間に位置するような、後期ロマン派ほど爛熟はしておらず、キャッチーな旋律や派手な演奏効果とは無縁ながらもドイツ・ロマン派の滋味豊かな作品。

ミンゲQの演奏は非常に端整であることに加え、その音に素直で明るい伸びやかさがあり、とても心地好くフックスの音楽世界に浸ることができる。十二分に魅力的な楽曲群であることは認めつつも大衆受けのする華やかさには欠けるので、今後も演奏機会が激増するようなことはないだろうが、ひとまずこの音盤があれば「フックスの弦楽四重奏曲」を知るに不足はない。


ブタペストQの第2Vn奏者として知られるA. シュナイダーが、ブタペストQを退団していた1950年に結成した自身の四重奏団であるシュナイダーQ最大の業績が、ハイドンの弦楽四重奏曲集である。「全集」を意図した企画だったものの、資金難のためにOp. 9、54/55、64、71/74の4つのセットが録音されずに終わってしまったとのこと。

演奏は、いかにも半世紀以上前の古色蒼然としたロマンティックな様式ではあるが、全ての曲の根底に流れる活力や、各パートの対等なバランスによるハイドンの仕掛けの面白さの表出など、次世代以降に繋がる先駆性も有しており、むしろ現代では聴かれなくなった大仰な表情付けなどが愉しい。とりわけ、Op. 17以前の初期作品が無類の面白さ。整然としつつも、そこかしこに闊達でいささか泥臭い歌い回しを披露するシュナイダーの演奏スタイルは、ハイドンの音楽と本質的に一致している。いかに前時代の流儀とはいえこれを凌駕するOp. 2やOp. 17は、その演奏頻度も考えると、今後もそう簡単には現れないだろう。

また、Op. 2には本来ディヴェルティメントに分類される2曲(Op. 2-3と2-5)が含まれ、弦楽四重奏曲と見なされずに録音などから除外されることも少なくないが、このアルバムには本来のホルン2本を加えた編成で収録されているのも極めて貴重だ。

もちろん曲によって出来不出来はあるが、総じて素晴らしく高い水準が保たれており、現代においても聴かれるべき価値を有した録音である。

……のだが、Ars Novaレーベルの復刻が酷過ぎて、録音状態には無頓着な私でも1つの楽章を聴き通すのさえ苦痛だったほど。嫌がらせにノイズを付加しているとしか思えず、せっかくの名演の価値を根本から損なっている。シュナイダーQの演奏自体は強力にお薦めしたいが、このボックスだけは絶対に選択してはいけない。過去にまともな復刻がリリースされているようなので(Music And Artsレーベル)、新たな復刻を気長に待てないのであれば中古市場を漁るべきだろう。

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【楽曲解説】ハイドン:弦楽四重奏曲第41番

Franz Joseph Haydn
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732~1809)


Streichquartett Nr. 41 G-dur, Op. 33-5 (Hob.III-41)
弦楽四重奏曲第41番 ト長調 作品33-5(Hob.III-41)



 ハイドンの「ロシア四重奏曲」(1781)は、前作「太陽四重奏曲」作品20(1772)からおよそ10年を経て50歳を目前にしたハイドンが世に問うた、新たな工夫に満ちた6曲から成る曲集です。その5曲目である第41番は、彼の弦楽四重奏曲の中で初めて冒頭に序奏部が置かれた作品です。初版時は曲集の1曲目にこの作品が配置されていたことと関係があるのかもしれません。19世紀の英国では、この序奏がお辞儀の仕草を想起させることから「ご機嫌いかが」「挨拶」などの副題が付けられました。
 この軽妙で簡潔な序奏で始まる第1楽章は、序奏の動機が楽章全体に渡って活用され、序奏のエコーで閉じられます。第2楽章は、一転して短調の物悲しく美しい旋律を第1ヴァイオリンが連綿と歌い上げる歌謡楽章。グルック(1714~87)のオペラのアリアを思わせる、抒情的かつ劇的な音楽です。スケルツォの名に相応しい諧謔味を湛えたリズムの工夫が愉しい第3楽章に続き、シチリアーナの主題による変奏曲で全曲が終えられます。バロック期に大流行した舞曲であるシチリアーナを終楽章に採用したのは、同じく古い形式であったフーガを「太陽四重奏曲」中の3曲で終楽章に用いたことと呼応するのかもしれません。一聴してすぐにお気づきになられると思いますが、この主題を短調に変えて同じく変奏曲に仕立てたものが、モーツァルトの第15番ニ短調KV421の終楽章です。「ロシア四重奏曲」と「ハイドン・セット」とを結ぶ、ハイドンとモーツァルトとの親交を窺わせる楽章と言ってもよいでしょう。
 なお、「ロシア四重奏曲」という呼称は、この曲集がロシア大公(エカチェリーナ2世の息子で、後のロマノフ朝第9代皇帝パーヴェル1世)に献呈されたことに由来します。ベートーヴェンの「ラズモフスキー四重奏曲」とは異なり、音楽面でロシアに関係する要素はありません。


シュペーテ弦楽四重奏団 第8回公演(2018年4月14, 22日)

theme : クラシック
genre : 音楽

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【楽曲解説】ハイドン:弦楽四重奏曲第39番「鳥」

Franz Joseph Haydn
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732~1809)


Streichquartett Nr. 39 C-dur Op. 33-3 (Hob.III-39) „Vogelquartett“
弦楽四重奏曲第39番 ハ長調 作品33-3(Hob.III-39)「鳥」



 弦楽四重奏曲の分野でも多作家であったハイドンの凄さは、いずれの曲集においても工夫を凝らして新機軸を打ち出していることにあります。モーツァルトが「ハイドン・セット」を作曲するきっかけとなった曲集「ロシア四重奏曲」(1781)は、精緻な主題労作の技法と、第2楽章にスケルツォを導入した4楽章制という点で、同時代の音楽家達に大きな影響をもたらしました。
 この曲集の中でもとりわけ名高い本作は、第2楽章トリオで2台のヴァイオリンが奏でる装飾音が鳥のさえずりのように聴こえることから「鳥」の愛称で親しまれています。随所に印象的な音型が現れる、軽やかでハイドンらしい機知に富んだ作品です。


シュペーテ弦楽四重奏団 第5回公演(2015年4月18, 25日)

theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Haydn,J. 演奏活動_DasSpäteQuartett

プロフィール

Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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