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クラシック倶楽部(NHK BS)で弦楽四重奏

  • ヘンシェル弦楽四重奏団 演奏会(ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番、ブラームス:弦楽五重奏曲第2番) ヘンシェルQ 澤 和樹 (Va) (2007.11.21 録画 [NHK BS-2 (2009.9.7)])
  • パシフィカ・クァルテット 演奏会(メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番より第1、2、4楽章、リゲティ:弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」 ) パシフィカQ (2008.6.13 録画 [NHK BS-hi (2009.9.8)])
  • ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番、弦楽四重奏曲第2番より第1楽章、ハース:弦楽四重奏曲第3番 パヴェル・ハースQ (2009.7.2 録画 [NHK BS-hi (2009.9.10)])
  • 上海クァルテット 演奏会(ブラームス:弦楽四重奏曲第2番より第2~4楽章、弦楽五重奏曲第2番) 上海Q 今井信子 (Va) (2008.10.17 録画 [NHK BS-hi (2009.9.11)])
  • ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団 演奏会(モーツァルト(ハーゼル編):ディヴェルティメント第14番、ダンツィ:木管五重奏曲、フランセ:木管五重奏曲第1番) ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団 (2006.10.9 録画 [NHK BS-2 (2009.9.9)])
NHK BSのクラシック倶楽部で、弦楽四重奏の放送が続いた。ちょうど最近、固定メンバーで四重奏を始めたところなので、まさに絶好のタイミング。また、どの四重奏団も名前は知っているものの、その演奏は恥ずかしながら初めて聴く団体ばかりなのも嬉しい。以下、録画順に。

ヘンシェルQの映像は2007年の収録なので、既に何度も放送されていたのかもしれないが、僕が観たのは今回が初めて。個人の技術水準はあまり高くないし、アンサンブルにもややルーズなところがある。音色もとりたてて魅力的ではなく、音もあまり通らない。ブラームスの五重奏曲では、澤のヴィオラが思いの外素敵な音色で感心したものの、全体として特に感じるものはなかった。

パシフィカQは、幾分あっけらかんとし過ぎではあるが、よく鳴る響きが魅力的であった。各メンバーの技量も高く、バルトークなどと同じようなノリでリゲティを弾き切る辺り、いかにも若い団体といった感じ。

パヴェル・ハースQの映像は、NHKスタジオで聴衆のいない状態で収録されたもの。いかにもチェコの団体らしく、各人がソリスティックな華やかさや切れ味を持っているわけではないのだが、しっかりとしたアンサンブルで聴き応えのある音楽を紡いでいる。メインのハースの四重奏曲には、面白い、という以上の感想を(現段階で)持つことはできなかったが、ヤナーチェクの第2番(残念ながら第1楽章のみであったが)には演奏意欲を異様に掻き立てられてしまった。買ってから一度も弾かれることなく死蔵されたままのパート譜に、陽の目を当てるチャンスかもしれない。是非とも近い内に、音にしたいものだ。

上海Qも、なんとなく聴きそびれていた団体である。ブラームスの2曲はどちらも大好きな作品だけに、弦楽四重奏曲第2番の第1楽章がカットされていたのは(仕方のないこととはいえ)とても残念。ただこの団体、音色に全く魅力がなく、手堅いアンサンブルでかっちりとまとめているとはいえ、その音楽に惹かれるものはなかった、というのが率直な感想。五重奏曲で第2Vaを弾いた今井は、その役割を律義なまでに果たしつつも、歌心に満ちた美音を随所で披露し、さすがの貫録を見せつけていた。

最後は、僕にとっては箸休めのような気分で何となく録画してみたもの。ベルリンPOの首席ではない奏者らによる木管五重奏であるが、結成(1988年)以来、不動のメンバーが奏でる音楽は、技術的にも音楽的にも非常な高みに到達している。弦楽四重奏とは様々な点で大きく異なるとはいえ、彼らの演奏もまた、室内楽の愉しみや素晴らしさを存分に堪能させてくれる。
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Brahms,J. 作曲家_Janaček,L.

プロフィール

Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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