社会主義リアリズム三昧

  • アレーンスキイ:交響曲第1番、組曲第1番 セローフ、イヴァーノフ/モスクワ放送SO (EMI ASD 3642 [LP])
  • フレーンニコフ:バレエ「軽騎兵のバラード」(組曲) フェドセーエフ/モスクワ放送SO (eurodisc 206 406-425 [LP])
  • カバレーフスキイ:カンタータ「わが祖国」、カンタータ「明日の歌 春と平和」、歌曲(学生時代、おやすみ、幸せ) キタエーンコ、カバレーフスキイ/モスクワPO 児童合唱団“春” (Melodiya C10 22421 000 [LP])
  • アルテュニャーン:トランペット協奏曲、クリューコフ:トランペットと管弦楽のための協奏的詩曲、ヴァーインベルク:トランペット協奏曲 ドクシーツェル (Tp) ロジデーストヴェンスキイ、ジュライティス/ボリショイ劇場O (Melodiya C10 02273 009 1968 [LP])
  • My Boundless Motherland(ドゥナエーフスキイ:祖国の歌、ホールミノフ:レーニンの歌、トゥリコフ:我ら、共産主義者、バスネル:労働者階級は行進する、ショスタコーヴィチ:E.ドルマトーフスキイの詩による4つの歌曲より「祖国は聞いている」、フレーンケリ:ロシアの曠野、ロシア民謡:カリーンカ、ノーヴィコフ:星に向かって、ロシア民謡:雪の山で、ポノマレーンコ:その歌は何処で聴けるの、ロシア民謡:行商人) (Melodiya 33CM-03745-6 [LP])
  • ディレーツキイ:Solemn Song「 Glorify the name of the Lord」、クレスチヤーニン:Befittingly、カラーシニコフ:12声部のコンツェルト「ヘルヴィームの歌」、ベレゾーフスキイ:Do not reject me in my old age、ボルトニャーンスキイ:ヘルヴィームの歌第7番、コンツェルト第24番「I lift up my eyes to the hills」、ヴェーデリ:コンツェルト第3番「How long, O Lord, how long wilt thou forget me?」 ユルローフ/ロシア共和国合唱団 (EMI ASD 3102 [LP])
  • ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第1番、ボロディーン:弦楽四重奏曲第2番 ブルガリアQ (Harmonia Mundi HMO 34.709 [LP])
Ars Antiqua / Mikrokosmos Mail Order Co.からの、11月到着分。ここ数ヶ月、何かとばたばたしていたせいか、LPに針を落とすのは久し振りのような気がする。

アレーンスキイの甘美な音楽は、グラズノーフと並んで僕の愛好するところだが、交響曲第1番も期待に違わぬ憂愁の旋律美に満ちた素敵な作品である。セローフのやや直情的な演奏も、作品の若々しい魅力を率直に伝えてくれる。カップリングの組曲第1番も同様だが、イヴァーノフに剛毅でスケールの大きな演奏を期待していただけに、よくまとまった普通の演奏ではあるものの、どこか肩透かしをくらった感じ。もちろん悪くはないのだが、この曲に関してはスヴェトラーノフ盤の方が良い。


フレーンニコフの「軽騎兵のバラード」は、スヴェトラーノフお得意のアンコール・ピースでもある「アダージョ」しか聴いたことがなかった。できれば全曲盤が欲しいところではあったが、この組曲(編者は分からなかった)も20曲が抜粋されているので、とりあえずは良しとしよう。誰もが口ずさめるような分かりやすく平易な旋律に、大仰で華やかなオーケストレイション、程よく民族臭が散りばめられた和声とリズムなど、まさに「社会主義リアリズム」の極致と言っても構わないだろう。こういう曲をやらせたら、フェドセーエフは天下一品だ。


カバレーフスキイの児童合唱用の作品集も、「社会主義リアリズム」のお手本のようなアルバムだ。2曲のカンタータは、一聴しただけでは明確に区別できないほど曲調や構成などがよく似ている。音楽史上にその名を轟かせるような作品ではないが、ソ連音楽のある時代の特徴が凝集した作品と言うことはできるだろう。カバレーフスキイ自身が伴奏をした3つの歌曲は、映画音楽や劇音楽などからの抜粋なのか、元から児童合唱用に作曲されたものなのか定かではないが、伴奏のオーケストレイションも含めていずれも魅力的な小品である。


ドクシーツェルが独奏を務めた現代ソ連トランペット協奏曲集は、彼のアルバムがいつもそうであるように、ドクシーツェルの圧倒的な名技を堪能すべき内容。有名なアルテュニャーンの協奏曲は言うまでもなく、クリューコフの幾分地味な作品でも、ドクシーツェルの華麗な音楽が惜しげもなく繰り広げられる。とはいえ、このアルバムのメインはヴァーインベルクの協奏曲だろう。ショスタコーヴィチ風の瞑想から民族色が暴発し続ける狂喜乱舞まで、ヴァーインベルグの音楽の諸相を適切に音化しつつも、その全てをドクシーツェル色に染めてしまう音楽性と個性の強烈さが素晴らしい。


恐らくはソ連時代の愛国歌集と思われるアルバムが、リストの中にあった。そこにショスタコーヴィチの名前が挙がっていたので、既に架蔵済みの音源である可能性が高いと思いつつもオーダーしてみた。届いた現物を確認してみると、「My Boundless Motherland(広大なる我が祖国)」というタイトルで、アエロフロート社50周年を記念して制作・頒布されたアルバムであった。雰囲気から察するに国外からの旅行者を対象としているようだが、搭乗者全員に無償で渡されたのか、それとも機内販売のような形で希望者だけが購入したものなのかは判然としない。それはともかく、ソ連大衆歌曲の粋を集めた内容は、単なるお土産の域を超えている。イヴァーン・ペトローフの雄大極まりない「祖国の歌」の名唱に、「リェエーニィイーン」の甘美な連呼が次第に理性を蝕んでいく「レーニンの歌」と続く最初の2曲で、ソ連大衆歌曲の世界が畳みかけるように聴き手の心身を縛り付けてしまう。残念ながら目当てのショスタコーヴィチは、ガガーリンが宇宙で歌ったとされる「祖国は聞いている」の有名な録音で、予想通りの結末であったが、いかにもな愛国歌が並べられたA面の威力は相当なものである。一方のB面は、映画音楽などの大衆歌謡と古典的なロシア民謡とが交互に並べられた構成。とりわけ憂愁のロシア情緒が惜しげもなく垂れ流される歌謡曲は、抗い難いほど魅力的だ。映画「小悪魔たちの大冒険」(1969年)の挿入歌「ロシアの曠野」のグリャーェフ、「星に向かって」のズィーキナ、「その歌は何処で聴けるの」のヴォローネツといった、当時のソ連で人気のあった歌手達の雰囲気豊かな歌唱も素晴らしい。音源の選択が実に絶妙なアルバムだ。



映画「小悪魔たちの大冒険」より
Новые приключения неуловимых
フレーンケリ:ロシアの曠野
グリャーェフ(歌)
ノーヴィコフ:星に向かって
ズィーキナ(歌)
ポノマレーンコ:その歌は何処で聴けるの
ヴォローネツ(歌)


濃厚なロシアの香りを堪能した後のクールダウンに、17~8世紀のロシア聖歌集というのは、期せずして良い選択となった。ボルトニャーンスキイ以外は今まで名前しか知らなかった作曲家ばかりで、各々の個性を明確に把握するには至らないものの、資料として十分に価値がある。ただ、ユルローフ/ロシア共和国合唱団の演奏が楽曲の時代様式をどれほど踏まえているかには疑問が残る。もちろん、いわゆるヒーリング・ミュージック風の聴き易さに文句を言うつもりはない。


ブルガリアQのショスタコーヴィチは、ディモフQ名義の架蔵済みLP(Columbia OS-2901-HA)と同一音源。技術的な怪しさはあるものの、それほど悪くない演奏である。

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tag : USSR大衆歌曲 作曲家_Arensky,A.S. 作曲家_Khrennikov,T.N. 作曲家_Kabalevsky,D.B. 作曲家_Weinberg,M. 演奏家_Dokschitzer,T.A. その他_正教会

フレーンニコフ:歌劇「ドロテア」他


  • ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ヴァイナル/チェコPO (Supraphon 1110 3190 ZA [LP])
  • フレーンニコフ:歌劇「ドロテア」 コジューハル/スタニスラーフスキイ・ネミローヴィチ=ダーンチェンコ記念音楽劇場O他 (Melodiya C10 27049 002 [LP])
Ars Antiqua / Mikrokosmos Mail Order Co.からの5月到着分。

ヴァイナルという指揮者は初めて聴いたが、このショスタコーヴィチを聴く限りでは、はっきりとした個性を感じることができなかった。端正と形容することはできるかもしれないが、音の粒が淡々と並んでいるだけで、音と音の隙間やスコアの行間があまりに空疎な印象。チェコPOならではの音色の魅力もほとんど感じられなかった。

フレーンニコフのコミック・オペラは、むしろ歌謡ショーとでも言いたくなるような屈託のない旋律に満ちた、聴いているだけで楽しい作品。演奏は雰囲気豊かな、申し分のないもの。歌も器楽も、心ゆくまで伸び伸びと歌い切っている。こういう音楽こそ、フレーンニコフの本領なのだろう。表題にもなっているドロテアとは、スペインの貴族ドン・ジェロモの娘アイネスの侍女の名。彼女が玉の輿を狙って巻き起こす一騒動、といった感じの話のようだ。この録音では、楽曲の合間にナレーターが筋書きを朗読しているのだが、それを聞き取って理解する程の語学力を持ち合わせていないのが残念。

theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D. 作曲家_Khrennikov,T.N.

【YouTube】フレーンニコフ色々

ショスタコーヴィチをはじめとするソ連の作曲家に関心を持つ者ならば、“悪役”として知らぬ者はいない“大物”作曲家が、フレーンニコフである。確かに、彼の政治力がソ連音楽界で抜きん出ていたことを示す記録や証言は、枚挙に暇がない。しかしその一方で、彼がどんな作曲家であったかということは、ほとんど知られていないと言ってよいだろう。少々マニアックな傾向がある(わが国の)クラシック音楽ファンでも、スヴェトラーノフが指揮した交響曲全集や、レーピンやヴェンゲーロフ、キーシンらの独奏による協奏曲、そして赤軍合唱団(アレクサーンドロフ・アンサンブル)の歌ういくつかの大衆歌曲、辺りを知っている程度ではないだろうか。実際、これらのCDですら、店頭にいつでも並んでいる訳ではなく、ましてや実演で聴く機会など皆無に近い。

結局のところ、作曲家を知るにはその作品を知るのが一番なわけで、こういう時にYouTubeというのは、とてもありがたい。国際的にはほとんど知られていなくても、ロシア国内ではそれなりに演奏されているようで、そうしたライヴ映像がいくつかアップされている。演奏頻度の違いには、もちろん楽曲の質や内容の問題もあるだろうが、何よりも楽譜の入手し易さというのが大きく影響しているのかもしれない。

まずは、その名前からフレーンニコフの孫ではないかと想像される演奏者による、ピアノ作品。指の体操的な無窮動風のパッセージは、フレーンニコフの器楽作品に典型的なもの。技術的に征服するという悦びが演奏者にはあるのかもしれないが、聴き手にはさして訴えかけるものがない。

フレーンニコフ:ピアノのための5つの小品
フレーンニコフJr.(2009年1月19日 中央音楽学校コンサート・ホール)


チェロ・ソナタは、1989年、すなわちフレーンコフ76歳の時の作品である。94歳まで生きたフレーンニコフにとっては、晩年というよりは円熟期とでもいった方が相応しい、大柄な歌心に満ちた、なかなか聴き映えのする作品である。

フレーンニコフ:チェロ・ソナタ
A. ピャザンツェフ (Vc)、T. ピャザンツェヴァ (Pf) (2008年6月15日 中央音楽学校コンサート・ホール)


木管楽器のための小品は、おそらくチェロ・ソナタ同時期の作品と思われるが、少し凝り過ぎているようにも感じられ、全体に中途半端などっちつかずの印象が強い。楽しかったり美しかったりする箇所も少なくないだけに、少し惜しいような気もする。

フレーンニコフ:フルート、オーボエ、ピアノのための三重奏曲
ヴェニョフツェフ (Fl)、パイソフ (Ob)、シチェルバコヴァ (Pf) (2008年6月15日 中央音楽学校コンサート・ホール)


第8回チャイコーフスキイ国際コンクール(1986年)のオープニング・ガラ・コンサートは、レーピン、ヴェンゲーロフ、キーシンといった3人の神童の凄演で話題になった。僕はレーピンとキーシンの2人と同い年なので、随分と関心を持ってニュース等を見ていた記憶がある。そこでレーピンが演奏したのが、フレーンニコフのヴァイオリン協奏曲第1番。その演奏は、かつてYouTubeにアップされていたのだが、かなり前に削除されてしまったようだ。このさらに数年前、レーピンが12歳だった頃のドキュメンタリー映像の一部に、同じフレーンニコフの協奏曲の終楽章(一部)の演奏姿が収録されている。トッカータ風の、ただひたすら忙しなく動き回るようなパッセージを、いとも容易く弾き切る様には圧倒される。もっとも、この動画で最も圧倒的なのは、若きブロン先生の鬼教師ぶりだが。この他に収録されている楽曲は、ヘンデルのトリオ・ソナタ ト短調 作品2-6とパガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番の第3楽章。

レーピン(12歳)


こうしたシリアスな作品も悪くはないのだが、肩の力が抜けたお気楽な大衆歌謡の方に、フレーンニコフの魅力が発揮されているようにも思える。名バス歌手のギャウロフが十八番にしていた「酔っ払いの歌」は、とにかく愉しい。YouTubeには2種類の動画があるが、どちらもアンコールで歌われたもののようだ。フェドセーエフ率いるオーケストラが充実している2002年の映像は、最晩年のフレーンニコフの姿も見ることができる。一方の1995年の来日公演の映像は、何より歌詞の対訳が嬉しい。どちらも貫禄の歌唱である。

フェドセーエフ/モスクワ放送SO
(2002年10月5日 モスクワ音楽院大ホール)
V. ギャウロフ/東京PO
(1995年11月2日 昭和女子大学人見記念講堂)
フレーンニコフ:酔っ払いの歌(劇音楽「から騒ぎ」より)
N. ギャウロフ (B)


この手の歌謡曲を、6~70年代に人気のあったアゼルバイジャンの歌手、マゴマエフが歌った「フレーンニコフ作品の夕べ」の動画もある。オーケストレイションは恐らくフレーンニコフ自身によるものではないだろうが、さすがは作曲家同盟書記長。広く人民の心に訴えかける大衆性を持った、能天気で魅力的な歌ばかりである。交響曲や協奏曲といった作品群でショスタコーヴィチなどと比較しているだけでは、フレーンニコフという作曲家の姿を見誤ってしまうだろう。

映画音楽「ルスランとリュドミラ」より「レペレティエの歌」(劇音楽「遠い昔」より)
「真実の友人たちの歌」(映画音楽「真実の友人たち」より)「モスクワの窓」
「サワグルミのロマンス」(映画音楽「真実の友人たち」より)「夜は揺れて」(劇音楽「から騒ぎ」より)
「フレーンニコフ作品の夕べ」
マゴマエフ (歌)(1973年)


映画音楽は、やはり映画のシーンの中で聴きたいところ。以下の3つの動画は大祖国戦争前後の愛国的な映画からの抜粋だが、この独特の雰囲気がたまらない。音楽的以外の要因で楽しんでいるという自覚は、もちろん持っていますが。

「立ち上がれ、厳しき戦いに」(映画音楽「戦争の後の午後6時」より)
「友よ、歌おう!」(映画音楽「東方面に行く列車」より)「学生の歌」(映画音楽「東方面に行く列車」より)

theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Khrennikov,T.N.

シベリア・ヴァイオリン・アンサンブル

  • フレーンニコフ:バレエ「軽騎兵のバラード」より3つの小品、バレエ「愛のための愛」より愛の賛歌、コミック・オペラ「ドロテア」より第2幕への間奏曲、コミック・オペラ「黄金の孔子」より「オスタップ・ベンデルのタンゴ」、K. カラーエフ:組曲「7人の美女」 パルホモフスキイ/シベリア・ヴァイオリン・アンサンブル (Melodiya C10 25391 003 [LP])
  • カルロヴィチ:セレナーデ第2番、ショスタコーヴィチ(バルシャイ編):室内交響曲 ライスキ/ライスキCO (Poljazz PSJ 184 [LP])
Ars Antiqua / Mikrokosmos Mail Order Co.からの1月到着分。

シベリア・ヴァイオリン・アンサンブルという団体は初めて聴いたが、編成はおそらくボリショイ劇場ヴァイオリン・アンサンブルと同様だろう。フレーンニコフとK. カラーエフの舞台作品から旋律の美しい作品を集めた選曲は通好み……と言いたいところだが、コアなファンしか喜ばないと言った方が正しいか。響きには少々野暮ったさがあるものの、この音盤を手にするような聴き手にとっては、むしろその田舎臭さが美質として肯定的に捉えられるはず。技術的な不満も、もちろんあろうはずがない。

A面は、1980年前後に作曲されたフレーンニコフの作品集である。シェイクスピアの「から騒ぎ」に基づくバレエ「愛のための愛」だけはあらすじを把握しているが、その他の作品はどんな話なのか、知らない。唯一「黄金の孔子」については、イリフ=ペトロフの「12脚の椅子」と同じ主人公(オスタップ・ベンデル)が出てくるということだけは分かった(ここ参照)。もっとも、たかだか数曲の抜粋を聴くのに全てのあらすじを把握する必要は、必ずしもないのだが。

K. カラーエフの作品を聴くのは、たぶん初めて。この「7人の美女」というバレエは代表作の一つらしい。ここでは、12曲を抜粋して組曲としているが、この抜粋が作曲者によるものか、編曲者によるものか、あるいは演奏者の希望によるものかはわからない。歌謡曲的な俗っぽさを強く感じさせるフレーンニコフに比して、K. カラーエフの作品は繊細で品のある美しさが印象的。当時のソ連での社会的地位を反映してB面となったのだろうが、音楽的な内容から言えばこのK. カラーエフの作品が本アルバムのメインと言って差し支えない。標題の「7人の美女」というのは、曲名から推測すると、インド、ビザンティン、ホラズム、スラヴ、マグレブ、支那、ペルシャという、いずれもアジア地域の古代文明のあった地の美女のことらしい。いかにもアゼルバイジャン出身の作曲家らしい選択とも言えるが、各国の民族音楽を直截的に反映したような音楽ではない。あくまでも、それぞれの国のイメージをカラーエフなりに表現したということなのだろう。オリジナルのオーケストレイションで聴くと、また印象が異なるかもしれないが。とにかく、気に入った。

今回届いた残りの一枚は、2007年1月31日の記事で紹介したものを、うっかりダブり買い。気に入った演奏なら慰めにもなるが、一度聴いてお蔵入り……に近い音盤なので、わりとショック。

【2009年2月3日:追記】
妻とのたわいもない会話の中で、この「7人の美女」の話題が出た。話している内に、家にある「がんばれ、ドナルド」というVHSソフトに収録されている「ドナルドのゲーム、ゲーム、ゲーム。」という短編の中で、ドナルドが「7人の美女」というお話を読むシーンがあることに気づく。きっと由緒正しい(?)原作があるのだろうと、調べてみた。

その結果、ペルシアの叙事詩人ニザーミー(1141~1209)による『七王妃物語』が元になっていることがわかった。ササーン朝ペルシアの王、バハラーム5世が7人の王妃を迎え、曜日毎にそれぞれの王妃を訪ねて、そこで王妃が語る様々な話を集めた、といった感じの内容のようだ。「シェエラザード」(『千一夜物語』)のようなものなのだろう。邦訳もあるようだが、今のところは、読もうとまでは思わないかな。

theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Khrennikov,T.N. 作曲家_Karaev,K.A.o.

市民音楽大学…??

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  • ショスタコーヴィチ:格言集、シューマン:6つの間奏曲、ブラームス:シューマンの主題による変奏曲 ザハリエヴァ (Pf) (Balkanton BKA 1767 [LP])
  • メシアン:ハラウィ-愛と死の歌より第1、2、5、8、10曲、ショスタコーヴィチ:ツヴェターエヴァの詩による6つの歌曲 ローザノヴァ (MS) カターエヴァ (Pf) (Melodiya C10 22987 002 [LP])
  • フレーンニコフ:バレエ「愛のための愛」 コピロフ/ボリショイ劇場O (Melodiya 33 C 10-09255-8 [LP])
  • Народный университет музыкальной культуры Четвертая часть комплект 3 (Melodiya 33 C70-14559-68 [LP])
Ars Antiqua / Mikrokosmos Mail Order Co.からの2月到着分も、相変わらずソ連音楽三昧。それにしても、2ヶ月以上も未聴のまま放置してしまったのは情けない。仮に忙しいにせよ、レコード1枚聴く時間くらいは何とかなるはずなのに…… ということで、結局この連休でまとめ聴き。

ブルガリアの女流ピアニスト、ザハリエヴァのアルバムは、少し不思議なプログラム。だが、一見すると違和感のあるショスタコーヴィチが、作品には不釣り合いなほどにロマンティックな情感を漂わせていることで、アルバム全体のバランスが取れているようにも聴こえる。音楽のスケールはあまり大きくないが、安定した技術に基づく丁寧な演奏には好感が持てた。

ローザノヴァによる歌曲集も、あまり見ない組み合わせ。硬質な透明感を漂わせた美感がなかなかのもの。全12曲から抜粋したメシアン作品が佳演である。ピアノも適度に雄弁で立派である。ショスタコーヴィチでは、声そのものの表情不足を感じるが、丁寧な仕上げがそれを補っている。

フレーンニコフはシェイクスピアの「から騒ぎ」を題材にした劇音楽、喜歌劇、映画音楽なども手掛けているが、今回入手したのはバレエ音楽。といっても、「酔っ払いの歌」のように有名な曲はいずれにも使い回されているようで、どこかで聴いたことのある旋律が随所に散りばめられている。楽しげな雰囲気とフレーンニコフらしい騒々しい響きは面白いが、バレエの舞台ならともかく、音楽だけを繰り返し鑑賞するのは少々退屈である。

最後のセットは、適当な和訳が思いつかないのだが、そのまま英語に置き換えるなら「National University of Music」とでもなるのだろう。LP1枚にテーマが割り振られ、音楽学者がそれについて、実際の演奏を交えながら(大半が抜粋)講義をする……といった趣き。今回入手したものは“第3巻”ということだが、全部で何巻まであるのかは知らない。このセットの内容は、以下の通り:
≪LP-1:カバレーフスキイ≫
  1. ドンキホーテのセレナーデ
     グリャーエフ コジュハル/管弦楽団
  2. W. シェイクスピアによる10のソネットより第4、5曲
     レイフェルクス (Br) カバレーフスキイ (Pf)
  3. ヴァイオリン協奏曲より第2楽章
     D. オーイストラフ (Vn) カバレーフスキイ/ソヴィエト国立SO
  4. 歌劇「コラ・ブリュニオン」より
     ジェムチュジン/スタニスラーフスキイ・ネミローヴィチ=ダーンチェンコ記念音楽劇場O他
  5. 「3つの歌」より第1曲「若い四人組」
     シランティエフ/全ソ・ラジオ・ステージO
  6. ピアノ協奏曲第4番より終楽章(抜粋)
     ポポーフ (Pf) コジュハル/モスクワ放送SO
  7. 歌劇「タラスの一家」より
     モロドツォヴァ ジェムチュジン/モスクワ放送SO
  8. レクイエム
     カバレーフスキイ/モスクワPO他
  9. 歌劇「コラ・ブリュニオン」より
     ジェムチュジナ/スタニスラーフスキイ・ネミローヴィチ=ダーンチェンコ記念音楽劇場O他
≪LP-2:スヴィリードフ≫
  1. 「吹雪」より「トロイカ」
     フェドセーエフ/モスクワ放送SO
  2. A. プーシキンの詩による6つの歌曲より第6曲「イジョーリへの道すがら」
     オブラスツォーヴァ (MS) スヴィリードフ (Pf)
  3. R. バーンズの詩による歌より第2曲
     ネステレーンコ (B) スヴィリードフ (Pf)
  4. 「S. エセーニン追悼の詩」より第1、2曲
     A. マースレンニコフ (T) テミルカーノフ/レニングラードPO他
  5. 「クールスクの歌」より第1、2曲
     コンドラーシン/モスクワPO ロシア共和国cho他
  6. 「三連細密画」より第1曲
     ロジデーストヴェンスキイ/モスクワ放送SO
  7. 劇音楽「皇帝ヒョードル・イヴァノーヴィチ」
     ユルローフ/ロシア共和国cho
  8. 「悲愴オラトリオ」よりフィナーレ
     A. ヴェデールニコフ (B) ラーフリン/モスクワPO他
≪LP-3:フレーンニコフ≫
  1. 交響曲第1番より第1楽章(抜粋)
     スヴェトラーノフ/ソヴィエト国立SO
  2. 歌劇「嵐の中へ」より
     アンドレーエヴァ (S) コロリョフ (T) プロヴァトロフ/スタニスラーフスキイ・ネミローヴィチ=ダーンチェンコ記念音楽劇場O他
  3.  マゴマエフ (Br) シランティエフ/全ソ・ラジオ・ステージO
  4. 喜歌劇「100の悪魔とたった一人の少女」より
     オソフスキイ/モスクワ・オペレッタ劇場O
  5. 映画音楽「猪と羊飼い」より
     ティムチェンコ (T) クヌシェヴィーツキイ/全ソ・ラジオ・ステージO
  6. 映画音楽「戦争の後の午後6時」より
     エィキナ (A) シランティエフ/全ソ・ラジオ・ステージO
  7. ソンブ・オブ・ソング
     グリャーエフ (Br) シランティエフ/全ソ・ラジオ・ステージO
  8. ピアノ協奏曲第2番より第3楽章
     フレーンニコフ (Pf) スヴェトラーノフ/ソヴィエト国立SO
≪LP-4:シチェドリーン≫
  1. ピアノ協奏曲第1番よりフィナーレ(抜粋)
     N. ペトローフ (Pf) スヴェトラーノフ/ソヴィエト国立SO
  2. 歌劇「愛だけでなく」よりヴァルヴァラのアリア「Страданье(苦しみ)」
     ダニリュク エールムレル/ボリショイ劇場O
  3. バレエ「せむしの子馬」より
     ジュライティス/モスクワ放送SO
  4. トワルドフスキイの詩による4つの合唱曲より
     サンドレル/レニングラード放送cho
  5. 交響曲第2番より第2楽章(抜粋)
     シチェドリーン (Pf) スヴェトラーノフ/ソヴィエト国立SO
  6. オラトリオ「人民の心の中のレーニン」(抜粋)
     エィキナ ロジデーストヴェンスキイ/モスクワ放送SO他
  7. 24の前奏曲とフーガ第1巻より第12曲
     シチェドリーン (Pf)
  8. バレエ「アンナ・カレーニナ」
     シーモノフ/ボリショイ劇場O
  9. 歌劇「死せる魂」よりチチコフのアリア
     ヴォロシロ テミルカーノフ/ボリショイ劇場O
  10. ピアノ協奏曲第3番よりフィナーレ(抜粋)
     シチェドリーン (Pf) スヴェトラーノフ/ソヴィエト国立SO
≪LP-5:我らの時代の歌≫
  1. ノーヴィコフ:世界民主青年の歌
  2. ソロヴィヨーフ=セドーイ:モスクワ郊外の夕べ
  3. モクロウーソフ:ソルモヴォの抒情歌
  4. パフムートヴァ:Песня о Тревожной Молодости
  5. オストローフスキイ:Пусть Всегда Будет Солнце
  6. コルマノフスキイ:Хотят ли Русские Войны?
  7. バスネル:名もなき丘の上で
  8. フレーンケリ:鶴
  9. A. ペトローフ:映画「Я Шагаю по Москве」からの歌
  10. O. フェーリツマン:Огромное Небо
  11. トゥハマノフ:勝利の日
最初の4枚はソ連の代表的な作曲家個人を取り上げたもので、最後の1枚は、いわゆる大衆歌曲に焦点をあてたもの。解説はもちろん、ネイティヴしか想定していないロシア語なので、残念ながら僕の語学力では、タモリが真似するロシア語と区別がつかなかったりするわけだが、ちょっと凝った感のある選曲がそれだけで十分面白い。演奏も、わりと“純正”なものが選ばれている(「モスクワ郊外の夕べ」がトローシンの歌唱だったり)。コンドラーシン指揮の音源もいくつか収録されているのだが、いずれも指揮者名がさりげなく表記されていないところに、強いソ連臭が漂っている。

ついでに、既に架蔵していた第2巻の内容も参考として記しておく。こちらもなかなか面白い内容である:
≪LP-1:プロコーフィエフ≫
  1. ピアノ協奏曲第1番 Op. 10より
     クラーイネフ (Pf) キタエーンコ/モスクワPO
  2. 4つの小品 Op. 3より第3曲「マーチ」
     ヴェデールニコフ (Pf)
  3. スキタイ組曲 Op. 20より
     イヴァーノフ/ソヴィエト国立SO
  4. 交響曲第1番 Op. 25より第1楽章(抜粋)
     ロジデーストヴェンスキイ/モスクワ放送SO
  5. 束の間の幻影 Op. 22より第16曲
     プロコーフィエフ (Pf)
  6. バレエ「ロミオとジュリエット」(抜粋)
     ロジデーストヴェンスキイ/ボリショイ劇場O
  7. 12のロシア民謡 Op. 104より第2曲「緑の木立」
     ドルリアーク (MS) リヒテル (Pf)
  8. 交響曲第7番 第1楽章(抜粋)
     ロジデーストヴェンスキイ/モスクワ放送SO
  9. 歌劇「セミョーン・コトコー」より
     ジューコフ/モスクワ放送SO他
  10. 歌劇「戦争と平和」より「エピグラフ」
     メーリク=パシャーエフ/ボリショイ劇場O
  11. 歌劇「戦争と平和」より「ワルツ」
     ロジデーストヴェンスキイ/ソヴィエト国立文化省SO
  12. オラトリオ「平和の守り」より第5曲「戦争など望んでいない(抜粋)」
     ジュライティス/モスクワPO他
  13. 交響曲第5番 第1楽章(抜粋)
     ロジデーストヴェンスキイ/モスクワ放送SO
≪LP-2:ショスタコーヴィチ≫
  1. 交響曲第1番 第1楽章(抜粋)
     スヴェトラーノフ/ソヴィエト国立SO
  2. 歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」より「カテリーナのアリア(第1幕)」
     アンドレーエヴァ (S) プロヴァトロフ/スタニスラーフスキイ・ネミローヴィチ=ダーンチェンコ記念音楽劇場O
  3. ピアノ協奏曲第1番より第4楽章(抜粋)
     クラーイネフ (Pf) M. ショスタコーヴィチ/モスクワ放送SO
  4. 交響曲第5番 第1楽章(抜粋)
     M. ショスタコーヴィチ/ソヴィエト国立SO
  5. 弦楽四重奏曲第2番 第2楽章(抜粋)
     タネーエフQ
  6. 交響曲第10番 第2楽章(抜粋)
     キタエーンコ/モスクワPO
  7. A.ブロークの詩による7つの歌曲(第3曲「わたしたちはいっしょだった…」)
     ピサレンコ (S) カガーン (Vn)
  8. 交響曲第15番第4楽章(抜粋)
     M. ショスタコーヴィチ/モスクワ放送SO
≪LP-3:ハチャトゥリャーン≫
  1. トッカータ
     アムバクミャーン (Pf)
  2. ピアノ協奏曲第1番 第2楽章(抜粋)
     フリエール (Pf) コンドラーシン/モスクワPO
  3. ヴァイオリン協奏曲
     D. オーイストラフ (Vn) ハチャトゥリャーン/モスクワ放送SO
  4. バレエ「ガヤネー」より「子守歌」
     ロジデーストヴェンスキイ/レニングラードPO
  5. バレエ「ガヤネー」より「レズギーンカ」
     ロジデーストヴェンスキイ/レニングラードPO
  6. 交響曲第2番 第3楽章(抜粋)
     ハチャトゥリャーン/ウィーンPO
  7. バレエ「スパルターク」より「スパルタークとフリーギアのアダージョ」
     ジュライティス/ボリショイ劇場O
  8. 組曲「仮面舞踏会」より「ワルツ」
     ハチャトゥリャーン/モスクワ放送SO
≪LP-4:ソヴィエトの声楽曲、室内楽曲、歌劇≫
  1. ミャスコーフスキイ:12の歌 作品40より「肖像画に寄せて」
     デルビナ マルティノフスカヤ (Pf)
  2. シャポーリン:5つの歌 作品10より「呪文」
     グムィリャー (B) オストリン (Pf)
  3. A. アレクサーンドロフ:Альбооное Стихотворение
     ダヴィドヴァ バフチエフ (Pf)
  4. レーヴィナ:Качайтесь,Качайтесь,Каштаны
     イサコヴァ (MS) レーヴィナ (Pf)
  5. ガヴリーリン:「ロシアの手帳」より第1曲「河の向こうにガマズミの木が」
     ドルハーノヴァ (MS) スヴェトラーノヴァ (Pf)
  6. B. チャイコーフスキイ:「プーシキンの詩集」より第3曲「タリスマン」
     ピサレンコ (S) B. チャイコーフスキイ (Pf)
  7. ホールミノフ:歌劇「Оптимистическая Трагедия」より
     エールムレル/ボリショイ劇場O他
  8. シャポーリン:歌劇「デカブリスト」より
     メーリク=パシャーエフ/ボリショイ劇場O
  9. プロコーフィエフ:歌劇「修道院での婚約」より
     ヤンコ ブラヴィン アブドゥラエフ/スタニスラーフスキイ・ネミローヴィチ=ダーンチェンコ記念音楽劇場O
  10. シェバリーン:歌劇「じゃじゃ馬馴らし」より
     バライティス エルムレル/ボリショイ劇場O
  11. ショスタコーヴィチ:歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」より「カテリーナのアリア(第4幕)」
     アンドレーエヴァ (S) プロヴァトロフ/スタニスラフスキー=ネミローヴィチ・ダンチェンコ
  12. スロニームスキイ:歌劇「ヴィリネヤ」より
     アブドゥラエフ/スタニスラーフスキイ・ネミローヴィチ=ダーンチェンコ記念音楽劇場O 他
≪LP-5:ソヴィエトのカンタータ、合唱曲≫
  1. ダヴィデーンコ:オラトリオ「十月の道」より
     ユルローフ/ロシア共和国cho
  2. シャポーリン:交響的カンタータ「クリコヴォの野にて」より第3曲
     レシェティン (B) スヴェトラーノフ/ソヴィエト国立SO
  3. コヴァーリ:オラトリオ「Емельян Пугачев」より
     サンドレル/レニングラード放送cho
  4. プロコーフィエフ:十月革命20周年のためのカンタータ(第2楽章)
     コンドラーシン/モスクワPO、ロシア共和国cho他
  5. シェバリーン:冬の道
     プティツァ/モスクワ放送cho
  6. サルマノフ:合唱協奏曲「Лебедушка」より第2、4曲
     サンドレル/レニングラード放送cho
  7. エシパーイ:オラトリオ「Ленин с нами」よりフィナーレ
     グスマン/モスクワ放送SO他
  8. ホールミノフ:Песня о Ленине
     A. ヴェデールニコフ (B) ユルローフ/ロシア共和国cho

theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D. 作曲家_Kabalevsky,D.B. 作曲家_Sviridov,G.V. 作曲家_Khrennikov,T.N. 作曲家_Shchedrin,R.K. 作曲家_Prokofiev,S.S. 作曲家_Khachaturian,A.I. USSR大衆歌曲.

プロフィール

Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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