カーゾンのモーツァルト(BBC Legends)

  • モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番、アダージョとフーガK546、協奏交響曲 リヒテル (Pf) ブレイニン (Vn) シドロフ (Va) ブリテン/イギリス室内O (BBC BBCB 8010-2)
  • モーツァルト:ピアノ協奏曲第10番、ピアノ協奏曲第27番、2台ピアノのためのソナタ カーゾン (Pf) ブリテン (Pf)、バレンボイム (Pf&指揮) イギリス室内O (BBC Legends BBCL 4037-2)
明日は、かぶとやま交響楽団の演奏会(いずみホール)。プログラムは、
  1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番
  2. メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番
  3. モーツァルト:演奏会用アリアK369、歌劇「フィガロの結婚」よりスザンナのアリア(第4幕)
  4. ショパン:ピアノ協奏曲第1番
というもの。ソリストとの呼吸という意味で神経を使うのも確かだが、オーケストラの技術的な仕上がりに不安が残る。リズムも良いとは言えないが、それよりも音程がかなり悪いのを何とかしないと。

とりあえず、気分をモーツァルト・モードにしようと、BBCレーベルの気に入っているアルバムを2枚取り出した。リヒテルの第22番は、変ホ長調の華やかさが自然に出ていて、とても好き。ブリテンの伴奏も実に音楽的。アマデウスQの二人が独奏した協奏交響曲も、陳腐な表現だが室内楽的まとまりに満ちていて僕の好み。何とも懐かしくロマンテイィックなブレイニンと、堅実ながらも存在感十分のシドロフとのソロが秀逸。

カーゾンがメインのもう一枚は、これぞモーツァルトという音。バレンボイムとの2台ピアノでは、バレンボイムが暑苦しく汚い音で雑に弾き散らかしているだけに、カーゾンの高貴さが際立つ。その点、ブリテンとのソナタは安心して身を委ねることができる。第27番は、バレンボイムの伴奏にブリテンほどの品を感じないものの、磨きぬかれたカーゾンの織り成す響きにただただ魅了される。

さぁ、明日に向けて集中力を高めなければ。
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Mozart,W.A. 演奏家_Curzon,C. 演奏家_Richter,S.T. 演奏家_AmadeusQuartet 演奏活動_かぶとやま交響楽団

プロフィール

Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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