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【YouTube】ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第14番(フィッツウィリアムQ)

フィッツウィリアムQの名は、“西側初”の弦楽四重奏曲全集でショスタコーヴィチ好きにはお馴染みだが、わが国でその録音以外の活動が積極的に紹介されたことは、ほとんどないように思う。全集録音から30年ほどを経て、当時と同じ内声と、当時とは異なる外声の組み合わせで演奏された、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第14番の映像をYouTubeで見つけた。商品化されることを前提とした映像作品なので、いつか入手可能になることを願うが、案外、英国などでは既に発売済みだったりするのかもしれない。

この作品には、視覚的にそれとわかるような特殊奏法やアンサンブルの難所があるわけではないので、映像ならではの醍醐味は、特別感じられない。しかし、演奏そのものが非常に素晴らしく、純粋に音楽を聴くためだけに推薦できる動画であることを、強調しておきたい。丁寧に紡がれた響きのテクスチャは、その薄さにもかかわらず、空間を圧倒的に支配する。猛烈な盛り上がりや甘美な抒情も、決して度を超すことはなく、上品な味わいを保ちつつも思索に耽っているような独特の雰囲気を見事に表出している。

この作品を同団体が西側初演した時のエピソードなどをヴィオラ奏者のアラン・ジョージが語ったインタビュー(?)映像も、自慢話っぽいのが鼻につかなくもないが、興味深い。

第1楽章第2楽章
第3楽章アラン・ジョージ (Va) のコメント
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第14番
フィッツウィリアムQ(2002年)
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D. 演奏家_FitzwilliamQuartet

プロフィール

Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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