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イエダンのクリスマスBOX

  • ショスタコーヴィチ:交響曲第4番、アダージョ断章(1934年) カエターニ/ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディSO (Arts 47667-2)
  • ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番、弦楽四重奏曲第1番、ピアノ五重奏曲 ウリャーシュ (Pf) サンクト・ペテルブルグQ (Hyperion CDA67158)
  • シューベルト:弦楽四重奏断章、ルトスワフスキイ:弦楽四重奏曲、ラヴェル:弦楽四重奏曲、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番より第6楽章 ラサールQ (Orfeo C 632 041 B)
  • Yedang Classics Selection: X'mas Box-Set (Yedang YBOX50XMAS)
わずかばかりのボーナスを手にTower Records難波店へ。

カエターニのショスタコーヴィチは、交響曲第7番、第5&6番と立派な出来だっただけに期待が大きかったが、残念ながら今回の第4番は物足りなかった。丁寧な音楽作りには好感が持てるが、オーケストラに今一つ冴えがない。収拾のつかない音楽の奔流を描き出すには力不足。カップリングの「断章」は、何度聴いても震えのくるような音楽。演奏も及第点だろう。

サンクト・ペテルブルグQによるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集の完結巻は、ピアノ三重奏曲第2番とピアノ五重奏曲というピアノ入りの室内楽とのカップリング。いずれの曲もソリスティックな華やかさはないものの、しっかりと作り込まれた音楽の充実度は傑出している。最良の意味での室内楽的な演奏、と言うことができるだろう。卓越した技術に支えられた余裕のある演奏は、これらの作品の美質を十二分に引き出している。最近の録音の中では随一の出来だろう。

ラサールQのザルツブルク音楽祭ライヴは、全くのノーチェックだっただけに嬉しい発見。この団体のライヴは、かつてNHK-FMのエアチェックでウェーベルンのピアノ五重奏曲を聴いた時に、スタジオ録音と全く違う異様なまでのテンションに圧倒されたことがあるが、このアルバムにもそうした高血圧な熱さを感じることができる。シューベルトでは、やや音色が作品にそぐわないような感じも否めないのだが、ルトスワフスキーで本領発揮。有無を言わさぬ説得力で、一気に聴かされてしまう。ラヴェルも同様。アンコールのベートーヴェンの軽やかさも、実に鮮やか。録音状態は万全とは言い難いが、優れたアルバムである。

Yedang Classicsレーベルのクリスマス・ボックス・セットというのを発見。この中に、リリース情報だけは見るものの、店頭で見かけることのなかったレニングラード・グリンカ合唱団によるロシア民謡集を発見。お目当てはショスタコーヴィチが編曲した1分強の小品だけなのだが、ちょうどポイントカードも満点になっていたこともあり、思い切って購入。しかし、1分のために50枚のセットというのも… ま、これがマニア道ってとこでしょうか。内容は以下の通り:
  • YCC-0113(グレゴリア聖歌集)
  • YCC-0003(展覧会の絵)
  • YCC-0004(テミルカーノフ)
  • YCC-0086(ラフマニノフ:晩祷)
  • YCC-0091(チャイコーフスキイ:聖ヨハネス・クリソストムの典礼)
  • YCC-0111(ObとVnのための協奏曲集)
  • YCC-0126(モーツァルト:バルシャイ)
  • YCC-0148(シューベルト:カガン、バシメート、グートマン、リヒテル)
  • YCC-0162(ロシア民謡集)
  • YBOX7CD1:
    • YCC-0161(シューマン他:ベレゾフスキイ)
    • YCC-0093(ショパン:ルービンシュタイン)
    • YCC-0154(ショパン:アシケナージ)
    • YCC-0163(トランペット小品集:ドクシツェル)
  • YBOX10CD3:ロジデーストヴェンスキイ・シリーズ(ロシア音楽)
    • YCC-0048(ミャスコーフスキイ)
  • YBOX10CD4:ロジデーストヴェンスキイ・シリーズ(フランス,北欧,東欧、英国、米国の音楽)
    • YCC-0057(ベルリオーズ)
    • YCC-0099(シベリウス&チャイコーフスキイ)
    • YCC-0165(ラヴェル)
    • YCC-0080(チャイコーフスキイ&ショスタコーヴィチ他)
  • YBOX10CD6:D.オーイストラフ・シリーズ
    • YCC-0016(プロコーフィエフ)
    • YCC-0077(ブラームス&ベートーヴェン)
    • YCC-0096(ブラームス&シューベルト)
  • YBOX10CD7:ヴァイオリン・シリーズ(クレーメル、L.コーガン)
    • YCC-0029(メンデルスゾーン他:クレーメル)
    • YCC-0118(小品集:クレーメル)
    • YCC-0046(ベートーヴェン:コーガン)
    • YCC-0090(室内楽集:ロストロポーヴィチ)
  • YBOX10CD8:ロストロポーヴィチ・シリーズ
    • YCC-0043(エルガー&ブリテン)
    • YCC-0079(ベートーヴェン&ブラームス)
    • YCC-0152(レスピーギ&ラヴェル)
    • YCC-0155(サン=サーンス&プロコーフィエフ)
  • YBOX10CD10:ギレリス・シリーズ
    • YCC-0007(ベートーヴェン)
    • YCC-0066(サン=サーンス&ブラームス)
    • YCC-0103(ベートーヴェン)
  • YBOX10CD11:リヒテル、他シリーズ( + ベルマン、ペトロフ、ゴルノスターエワ)
    • YCC-0095(ベートーヴェン&ハイドン)
    • YCC-0097(シューベルト他:ベルマン)
  • YBOX10CD12:リヒテル、ニコラーエワ、トレチャコフ(Vn & 指揮)・シリーズ
    • YCC-0089(モーツァルト)
  • YBOX10CD13:キーシン、オペラ・ガラ・シリーズ
    • YCC-0001(チャイコーフスキイ&ショスタコーヴィチ)
    • YCC-0018(ショパン)
    • YCC-0019(ショパン)
    • YCC-0028(リスト&シューマン)
    • YCC-0092(ヴェルディ他)
    • YCC-0145(イタリアン・オペラ・シンガーズ・イン・モスクワ1964)
  • YBOX10CD14:ピアニスト・シリーズ(リヒテル、ポストニコワ、ペトロフ)
    • YCC-0114(ショパン:リヒテル)
    • YCC-0008(ラフマニノフ:ポストニコヴァ)
  • YBOX10CD15:バシメート、バルシャイ、リヒテル、ショスタコーヴィチ親子、トレチャコフ、パールマン・シリーズ
    • YCC-0085(ベートーヴェン:カガン他)
    • YCC-0087(シューベルト他:バシメート)
    • YCC-0106(ショスタコーヴィチ:リヒテル他)
    • YCC-0122(チャイコーフスキイ&ベートーヴェン:パールマン他)
    • YCC-0146(ハイドン:バルシャイ他)
    • YCC-0022(ショスタコーヴィチ:自作自演)
    • YCC-0164(ショスタコーヴィチ:自作自演)
いくつか他のボックスの番号もついているが、いずれも10枚分はなく、余り物を詰め込んだのではないかと疑ってしまう(^^;。5000円弱で50枚だから、そりゃあコストパフォーマンスは高いですが、ダブりもいくつかあるし、もう収納する場所が…

で、お目当てのショスタコーヴィチは、立派な演奏。レニングラード・グリンカ合唱団というのは、恐らく初めて聴いた団体だが、高い技量と伸びやかな歌心を持った、実に素敵な演奏をしている。ロシア臭を感じさせながらも、十分に洗練されている辺りがいかにもレニングラードの団体。
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

ショーソンとルクー(書き込むのすっかり忘れてた…)

  • ショーソン:果てしない歌、ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏のための協奏曲 エスポジート (S)、バルビゼ (Pf)、フェラス (Vn)、パレナンQ (EMI TOCE-9830)
  • ショーソン:ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏のための協奏曲、チェロとピアノのための小品 レ・ミュジシャン (harmonia mundi FRANCE KKCC-37)
  • ルクー:弦楽四重奏のための「モルト・アダージョ」、ピアノ四重奏曲、ラルゲット、アダージョ~“追憶の蒼ざめた花々……”、ソプラノとピアノのための3つの歌曲 ラカール (S)、ヴェイリエ (Vc)、アンサンブル・ミュジック・オブリク (harmonia mundi FRANCE KKCC-293)
11月20日は、京都大学の学園祭(NF)。この時期に合わせて、僕がかつて所属していた音楽研究会のOB会が開催され、夜は現役生がやっている生演奏喫茶に顔を出して朝まで酒盛りというのが、僕の勝手な年中行事。まぁ、もう現役生とも世代が離れてきたし、家族の目も怖いし、そろそろこの年中行事もおしまいかな(^^;。

その時の話題から派生して、ショーソンのコンセールとルクーのピアノ四重奏曲を聴く。3枚とも、いずれ劣らぬ名盤。ん~ ショーソンの第3楽章がめちゃくちゃ弾きたくなってきた。いや…ルクーもいいな。結局聴いてたら全部弾きたくなってしまう。困ったもんです。

theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Chausson,E. 作曲家_Lekeu,G.

のだめカンタービレ

  • ドクシツェル・トランペット小品集(クライスラー:愛の悲しみ、愛の喜び、美しきロスマリン、ラヴェル:ハバネラ、ドビュッシー:ワルツ、サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン、ディにー区:ほら・スタッカート、リームスキイ=コールサコフ:熊蜂の飛行、A. ルービンシテイン:ヘ調のメロディ、アレンスキー:演奏会用ワルツ、ラフマニノフ:ヴォカリーズ、ミャスコーフスキイ:黄ばんだページ、ショスタコーヴィチ:3つの幻想的な舞曲、シェドリーン:アルベニス風に) ドクシツェル (Tp)、A. ザーク (Pf) (Melodiya С 04635-6 [LP])
  • ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、パガニーニの主題による狂詩曲、ヴォカリーズ ルービンシュタイン (Pf) ライナー/シカゴSO、モッフォ (S) ストコフスキー/アメリカンSO(RCA 09026-61851-2)
  • ブラームス:交響曲全集 フェドセーエフ/モスクワ放送SO (Musica 780006-2,780007-2)
11月13日は、宝塚市交響楽団の第38回定期演奏会にエキストラ出演。ドヴォルザークの交響曲第7番は、2年前にかぶとやま交響楽団の第27回定期演奏会で弾いて以来二度目だったが、相変わらず(当たり前だけど)難しかった。他の曲目は全て初めて弾いたものばかりで、エキストラといいながらも、結局は迷惑しかかけられなかったような…

Mikrokosmos Mail Order Co.からLPが1枚届く。ドクシツェルのTp小品集、編曲は(恐らく)全てドクシツェル自身。1曲目の「愛の悲しみ」が始まってすぐに、甘く切なくも輝かしいドクシツェルの世界へと導かれる。まぁ、とにかく巧い。しかも、よく歌う。ドクシツェルならではのやりたい放題だが、不思議と嫌味はない。とても楽しい音盤で、密かに愛聴盤になりそう。

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とブラームスの交響曲第1番。この組み合わせでピンと来る人は…読んでますね?(^^) そう、のだめカンタービレ。前から知ってはいたものの、この度ようやく読んでみました。いい年したおっさんが電車の中で読むのもどうかと思いつつ、出てくる音楽を頭の中で鳴らしながら10冊一気読み。ラフマニノフの協奏曲の場面は秀逸で、思わず聴いてしまいたくなってしまいました。実はこの曲、ルービンシュタイン&ライナー盤しか持ってないのだが、オーケストラがちょっと無愛想かな。もっとどんよりヌメヌメした演奏を聴きたい気分。ブラームスの交響曲は、随分聴いていなかったフェドセーエフの全集を聴いてみたが、管楽器と弦楽器のピッチが溶け合っていなくて、最後まで違和感が拭えなかった。解釈も平凡。でも、第3番冒頭の木管楽器の威力は凄い。ちなみに、あなたののだめカンタービレキャラクターチェックというのをやってみたら、僕は「千秋さま」タイプ。ちょっと嬉しい。作者の二ノ宮さんのサイトはこちら

theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 演奏活動_宝塚市交響楽団

プロフィール

Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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