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津田蓄音機店

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  • アイザック・スターン生誕60年記念コンサート(J. S. バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲、ヴィヴァルディ:3つのヴァイオリンのための協奏曲 ヘ長調、モーツァルト:協奏交響曲) スターン、パールマン、ズッカーマン (Vn) メータ/ニューヨークPO (CBS 28AC 1192 [LP])
  • ブリテン:聖エドモンズ墓地のためのファンファーレ、ロッキー:Music for his Majesty's Sackbuts and Cornetts、シャイト:アングルのベルガマスカの模倣によるカンツォーナ、ガブリエリ:第7旋法によるカンツォン第1番、クービク:世紀のファンファーレ、プレムルー:ティッシントン変奏曲、ハマーソン:シャドウ・プレイ、ヒンデミット:朝の音楽 マルメ金管アンサンブル (BIS LP-59 [LP])
所用があって京都へ。途中1時間ほど空き時間があったので、ふらっと津田蓄音機店へ。安価な中古LPが並んでいる上に遅めの時間まで営業していたので、学生時代はよく通ったものだ。もう何年振りかわからないが、とりあえず21世紀になってからは初めてだと思う。残念ながら掘り出し物はなかったが、せっかく立ち寄ったので思いつきで2枚を購入。

スターンの還暦記念演奏会のアルバムは、その存在を僕は知らなかったが、別に珍しいものではないだろう。確かに豪華メンバーで3人とも実に良い音がしているが、演奏そのものは聴き手を圧倒するほどのものではない。

マルメ金管アンサンブルのアルバムは、聴いたことのないブリテンの小品が収録されていたので購入してみた。16~7世紀の作品と現代曲とが組み合わされた内容で、録音が優れているせいか、全体を通して何とも心地の良い響きに満ちている。金管アンサンブルはめったに聴くことがないので、まろやかで輝かしい響きを堪能した。
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theme : クラシック
genre : 音楽

未聴LP(2月分)

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  • 録音によるショスタコーヴィチ作品全集 第1編第3巻(器楽協奏曲&合唱と管弦楽のための作品) (Melodiya C10-12415-16他 [LP])
  • ムーソルグスキイ:「忘れられた者」、「茸取り」、「エリョームシュカの子守歌」、ショスタコーヴィチ:スペインの歌、シューベルト:「最初の喪失」、「水に寄せて歌う」、リスト:「喜びに満ち、悲しみに満ち」、「おお、愛しうるかぎり愛せ(「愛の夢」第3番」、ワーグナー:「ヴェーゼンドンク歌曲集」より第1曲「天使」、シューマン:「ミルテの花」より第7曲「はすの花」、第1曲「献呈(君に捧ぐ)」 ゴロホフスカヤ (MS) ガロフネヴァ (Pf) (Melodiya 33 C10-18599-600 [LP])
Ars Antiqua / Mikrokosmos Mail Order Co.から届いた荷物、例によって全てに針を通すのに一か月以上かかってしまった。

今回届いた箱が少々重かったのは、BOXセット(7枚組)のせい。これはショスタコーヴィチの没後間もない77~80年にかけてリリースされた、全10巻計56枚に及ぶセットの一つである。僕が持っているのは、歌劇と歌曲を収録した2つだけなので、これでようやく3つ目。ただ、収録された演奏はいずれも既発のものばかりなので、それほど積極的に集めようという気にもならない。とはいえ、3つ集まってくると…… 業ですね(^^;

さて、この巻に収められた演奏は以下の通り:
  • 「森の歌」:スヴェトラーノフ/ソヴィエト国立SO他
  • チェロ協奏曲第2番:フェイギン(Vc) M. ショスタコーヴィチ/モスクワ放送SO
  • ピアノ協奏曲第1番:D. ショスタコーヴィチ(Pf) ヴォロフニク(Tp) サモスード/モスクワPO
  • ピアノ協奏曲第2番:D. ショスタコーヴィチ(Pf) ガーウク/モスクワ放送SO
  • 2台のピアノのための小協奏曲:D. & M. ショスタコーヴィチ(Pf)
  • ヴァイオリン協奏曲第2番:D. オーイストラフ(Vn) ロジデーストヴェンスキイ/モスクワPO
  • チェロ協奏曲第1番:フェイギン(Vc) M. ショスタコーヴィチ/モスクワ放送SO
  • 「ステパーン・ラージンの処刑」:グロマツキイ(B) コンドラーシン/モスクワPO他
  • カンタータ「我が祖国に太陽は輝く」:コンドラーシン/モスクワPO他
  • ヴァイオリン協奏曲第1番:D. オーイストラフ(Vn) M. ショスタコーヴィチ/ニュー・フィルハーモニアO
  • 「革命詩人による10の詩」:サーンドレル/レニングラード放送Cho
これらの全てが各曲のベストとは言い切れないものの、極めて水準の高い演奏が並んでいることは間違いない。

このセット中で僕が初めて聴いたのは、フェイギン独奏のチェロ協奏曲第1番。同じ顔合わせによる第2番は非常な名演だっただけに、期待に胸を膨らませて針を落とした。やはり第2番と同じく、オーケストラのギラついたメタリックな響きに魅了される。特にホルンは最上級の仕上がりと言ってよいだろう。妙に引き締まった緊張感が漂う音楽は、このコンビならではのもの。ただ、マクシーム特有の垢抜けないリズム感が、この作品においては若干気になる。フェイギンの独奏はやや地味だが、決して悪くない。

ゴロホフスカヤの歌曲集は、もちろん「スペインの歌」目当て。声質がやや暗めなこともあるのか、音程が低めで輝かしさに欠ける地味な印象。第4曲「ロンダ」が彼女には相性が良く、全6曲中で最も楽しめた。歌詞に沿って踏み込んだ表現をしている箇所もあり、その丁寧な歌唱には好感が持てる。他の曲も悪くない。特にB面に収録された作品は、僕にとっては普段まず聴くことのないものばかりで、新鮮だった。まぁ確かに、「愛の夢」を聴いている自分の姿は、我ながらあまり想像したくはない。

theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

HMV(通販)でお買い物(未入荷分)

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  • ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ、24の前奏曲(ツィガーノフ、アウエルバッハ編) カリノフスキイ (Vn) ゴンチャロヴァ (Pf) (Centaur CRC 2636)
昨年5月末にHMVで注文したものの、長らくメーカー品切れで、とりあえずキャンセルせずに何度も入荷待ちを繰り返していた一枚が、ようやく入荷した。

ソナタは、いかにも無難な仕上がり。ヴァイオリンの音色は美しいし、やや控えめではあるものもピアノもそつなく寄り添っている。感覚的な美感に耽溺しているようにも聴こえ、残念ながら退屈な部分が少なくない。こうした演奏の傾向を考えるならば、前奏曲の方がしっくりとするのは当然といえるだろう。ツィガーノフが編曲した19曲に5曲を追加して24曲全てをこの編成で演奏する試みは2枚目となるが、本盤では、その補作分をアウエルバッハが担当しているのだが、これがなかなか良い。原曲の響きから大きく逸脱していないにも関わらず、原曲からはそれほど感じられない奇妙なまでの寂寥感、あるいは孤独感が、何とも痛切に響いてくる。これに比べると、ツィガーノフの編曲の何と常識的なこと。

theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

久しぶりのTower Records

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  • ブリテン:歌劇「カーリュー・リヴァー」 ブリテン/イギリス・オペラ・グループO他 (Decca UCCD-3650)
  • ブリテン:戦争レクイエム ブリテン/ロンドンSO他 (Decca UCCD-3633/4)
  • グラズノーフ:交響曲全集、幻想曲「海」 スヴェトラーノフ/ソヴィエト国立SO (Venezia CDVE 04259)
  • チャイコーフスキイ国際コンクールの入賞者達(チェロ編)(Russian Disc RDCD 00378)
  • チャイコーフスキイ国際コンクールの入賞者達(ヴァイオリン編)(Russian Disc RDCD 00378)
気がついたら貯まったポイントカードの期限切れが迫っていたので、慌ててTower Records難波店へ。久しぶりの音盤店だったので30分以上店内をウロウロするも、今一つ集中力がなく、これといった収穫がなかったのは残念。

…と思っていたのだが、何気なく買った「カーリュー・リヴァー」の凄さに仰天。昨年は何と言っても“ショスタコーヴィチ生誕100年”だったが、“ブリテン没後30年”でもあったことも周知の事実。廉価な国内盤企画が昨年後半からリリースされていたのは知っていたので、「他に目ぼしい音盤もないし、何か買っておくか」といった軽い気持ちだったことを猛反省した。日本で見た「隅田川」云々とか、キリスト教的な救済がどうこうとかいった背景や思想的なことはさておき、全くもって尋常ではない美しさに衝撃を受けた。ブリテン作品を聴いたのは初めてではないし、名曲とされる作品のいくつかには強く惹かれてもいる。しかし、「カーリュー・リヴァー」から受けた衝撃は、それとは別次元。切り詰められた室内楽的編成から導き出される至高の響きは、たとえこの1曲しかなかったとしてもブリテンの名を不滅のものとするに足るだろう。

ブリテン作品の中でも特に好きな「戦争レクイエム」も、ケーゲル盤しか持っていなかったので、決定盤とされる自演盤を購入。これも、否の打ち所がない、圧倒的な名演。さすがに全作品のコンプリートや同曲異演を何種類も揃えるほどの熱意は(今のところ)ないが、ブリテンに関しては自作自演だけでもぼちぼち揃えてみようかな。

貯まったポイントの消化に選択したのは、スヴェトラーノフによるグラズノーフの交響曲全集。第5番(ムラヴィーンスキイ盤)しか聴いたことがなかったので、どちらかといえば資料的な興味から購入に踏み切った。演奏は、総じて素晴らしい。技術的には高い水準で安定しているし、音色や歌い口などは典型的なロシア流儀で嬉しい。ただ、作品そのものが微妙… 楽想や響きにはそれなりの魅力があるものの、冗長さは否めない。BGMとしては極上の部類と言えるだろうが。やはり有名になる曲には相応の理由があるもので、確かに第5番は図抜けて完成度が高い。特に第3楽章は彼の全交響曲の全楽章中の白眉。こういう曲をやらせたら、スヴェトラーノフの右に出る者はいない。

「チャイコーフスキイ国際コンクールの入賞者達」と題するCDが新譜コーナーに並んでいたので、収録曲をチェックしたところ、チェロ編にもヴァイオリン編にもショスタコーヴィチ作品があったので、とりあえず確保。収録曲は、以下の通り:
【チェロ編】
ブレヴァル:チェロ・ソナタより第1楽章 シャホフスカヤ(1962:第1位)
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタより第1楽章 パルナス(1962:第2位)
ブキニーク:協奏的練習曲 ホミツェル(1962:第3位)
ポッパー:練習曲ト短調 ノラス(1966:第2位)
プロコーフィエフ:バレエ「石の花」よりワルツ マイスキー(1966:第6位)
ロカテッリ:チェロ・ソナタ ゲオルギアン(1966:第1位)
チャイコーフスキイ:夜想曲 グートマン(1962:第3位)
プロコーフィエフ:バレエ「シンデレラ」よりアダージョ ゲリンガス(1970:第1位)
ヴラーソフ:バラード ヤグリング(1970:第2位)
ヴラーソフ:演奏会用小品 モニゲッティ(1974:第2位)
【ヴァイオリン編】
チャイコーフスキイ:瞑想曲 アハロニャーン(1974:第1位)
ヴィエニャフスキ:創作主題による華麗なる変奏曲 スタドレル(1982:第1位)
チャイコーフスキイ:憂鬱なセレナード オレグ(1986:第1位)
パガニーニ:パイジェルロのアリア「ネル・コル・ピウ」(わが心はもはやうつろになりて)による序奏と変奏曲  ムローヴァ(1982:第1位)
ショスタコーヴィチ(ツィガノーフ編):5つの前奏曲 カーラー(1986:第1位)
ビゼー(サラサーテ編):カルメン幻想曲 諏訪内晶子(1990:第1位)
どの奏者も技術的には極上で、さすが名門コンクールと感心しきり。演奏曲目は、いかにもコンクールらしく技巧的な小品が目白押しで、僕にとっては普段あまり聴かない曲が並んでいるのも楽しかった。ただ、審査員のプロフィールのみの解説書や、特にチェロ編では優勝者でも収録されていない人がいるなど、アルバムの編集方針はよくわからない。

theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Britten,B. 作曲家_Glazunov,A.K.

プロフィール

Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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