ベルマン、ニコラーエヴァ、ギレリス(Yedang)

  • シューベルト:ピアノ・ソナタ第17番、ヘンデル:シャコンヌ、プロコーフィエフ:歌劇「3つのオレンジへの恋」から行進曲 ベルマン(Pf) (Yedang YCC-0097)
  • モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲、3台のピアノのための協奏曲 ニコラーエヴァ、ヴィルサラーゼ、ルガンスキイ(Pf) ゾンデツキス/リトアニア室内O (Yedang YCC-0089)
  • べートーヴェン:ピアノ協奏曲第4&5番 E. ギレリス(Pf) マズア/ソヴィエト国立SO (Yedang YCC-0007)
引き続き、Yedang Classicsのクリスマス・ボックスから。今日はピアノばかり3枚。

若きベルマンのライヴ録音(1964年)は、強靭なタッチと確かなテクニック、そして素直な音楽性が楽しい。ただ、シューベルトはあまりに陰影がなさすぎる。第2楽章終了後に拍手が入るが、それほど良い演奏だとは思わなかった。ヘンデルとプロコーフィエフは、ベルマンの魅力全開といった感じ。

ニコラーエヴァを中心としたモーツァルトのピアノ協奏曲集は、地味ながらも上品で清楚な佇まいがとても素敵。音そのものの魅力が素直に流れる音楽と相まって、不思議と印象に残る。

ギレリスによるベートーヴェンの協奏曲、となれば少なくとも悪いはずはない。その期待を裏切らない熱演。ライヴ録音だが、思いのほかミスタッチが少ないのはギレリスらしくないけど(^^;。第4番は少し一本調子すぎるようにも感じられるが、第5番は作品によくハマっている。マズアのサポートも無難だし、オーケストラがいかにもな音色なのも嬉しい。
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theme : クラシック
genre : 音楽

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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