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N響アワー二題

  • N響アワー「世界を舞台に活躍する日本人演奏家」 庄司紗矢香、竹澤恭子 (Vn) デュトワ、準・メルクル/NHK交響楽団 (録画 [NHK-ETV(2005.10.9)])
  • N響アワー「池辺晋一郎の音楽百科 よみがえった変奏形式パッサカリア」 NHK交響楽団 (録画 [NHK-ETV(2005.10.16)])
キタエンコの全集も無事に聴き終え、久しぶりに未聴盤が一枚もなくなった。これがまぁ“健全な”状態なのだろうが、それはそれでどこか寂しさも(^^; ま、すぐに音盤屋に行ってしまうのでしょうが…

さて、新聞のテレビ欄を眺めていたらN響アワーでショスタコーヴィチをやるとのこと。翌10日が娘の運動会だったので、当日はとりあえず予約録画だけしてさっさと寝てしまった。一週間近く経ってようやく観てみたところ、既にBS-2で放映されて録画もしていた庄司紗矢香の独奏、デュトワの指揮による第1468回N響定期公演(2002年9月18日:サントリーホール)の映像だった(第2楽章は省略)。確かな技術、柄の大きな音楽など、18~19歳(当時)という年齢も考えるとただただ驚くしかない。デュトワの伴奏も独特の色彩を見事に引き出しつつも、禁欲的な音楽世界を的確に捉えていて見事。ただ、この庄司紗矢香にしろ樫本大進にしろ、そしてヴェンゲーロフにしろ、ブロン門下生特有の粘っこい歌いまわしと音色は僕の好みではない。レーピンは別だけど。

一方、竹澤恭子の映像は、スコットランド幻想曲から第1、4楽章(2001年1月17日:サントリーホール)。少々わざとらしさを感じるものの(見た目のせいか?)、冒頭の弱音の聴かせ方はなかなか。音色も彼女の方が僕の好み。ただ、オーケストラがいかにも伴奏で済ませている様子が気に入らない。

引き続いて、16日放送のN響アワー。こちらも“パッサカリア”がテーマということで、間違いなくショスタコーヴィチの交響曲第8番が流れるだろうと予測して録画。もちろん、予想は的中。番組で取り上げられた演奏は以下の通り:
  • ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲よりフィナーレ
    2003年11月27日:NHKホール ローター・ツァグロゼク
  • ブラームス:交響曲第4番より第4楽章
    2004年10月3日:NHKホール ネルロ・サンティ
  • ウェーベルン:パッサカリア
    2005年2月23日:サントリーホール ジャナンドレア・ノセダ
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第8番より第4楽章
    2005年9月30日:NHKホール ヴラディーミル・アシケナージ
  • ヒンデミット:バレエ音楽「気高い幻想」より「パッサカリア」
    1995年11月11日:NHKホール ヴォルフガング・サヴァリッシュ
  • ウォルトン:組曲「ヘンリー五世」よりパッサカリア「フォルスタッフの死」
    1986年1月22日:NHKホール ピンカス・スタインバーグ
最初のブラームスやウェーベルン辺りは定番としても、選曲がなかなか凝っていておもしろく観ることができた。ショスタコーヴィチは、実演を聴いた人が例外なく酷評していた第3楽章のトランペットも聴きたかったところだが(悪趣味?)、まぁこのテーマだから仕方ないか。
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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