2006年の初買い物

  • ア・ナイト・アウト マチートと彼のオーケストラ (Tico LP-1074)
  • ショスタコーヴィチ:室内楽集(ピアノ五重奏曲、ピアノ三重奏曲第2番、ヴァイオリン・ソナタ、ヴィオラ・ソナタ、チェロ・ソナタ、ピアノ・ソナタ第1&2番) アウアー (Pf) ローゼンタール、ボー (Vn) ホーゲヴェーン (Vc) ローゼン (Vc) ファン・クーレン (Vn & Va) ブラウティガム (Pf) ロスラー (Vc) ヴュルツ (Pf) ストーン (Pf) (Brilliant Classics 7535)
  • ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1&2番、A. ブロークの詩による7つのロマンス ロジャース (S) ボザール三重奏団 (Warner 2564 62514-2)
昨年12月31日の本欄に記した「アーヴィング・バーリン・イン・ラテンアメリカ」というアルバムと同時に注文した「ア・ナイト・アウト」が入荷したので、Tower Records難波店へ。「Song of Lisbon」の1曲だけがピアソラの編曲のようだが、ここまで明らかに他のナンバーと雰囲気が違うのも実に面白い。楽しいアルバムではあるが、おそらく資料として棚に鎮座したまま埃をかぶりそうな気が…(^^;

Brilliantレーベルから出たショスタコーヴィチの室内楽曲集は既発音源を集めたもので、僕もそれらは既に所有しているので気に留めることはなかったのだが、ロスラーが弾いたチェロ・ソナタだけは持っていなかったことに気づき、慌てて購入。技術的な不満はなく、音色も悪くない。ただ、チェロもピアノも歌いまわしに不自然さがあり、あまり感心しなかった。その他の演奏はいずれも平均的な出来で、セットとしては特にお薦めできるようなものではない。価格だけが魅力だろう。

ボザール・トリオは、何だか気付けばメンバーが交代しているような印象があるが、この最新メンバーでの演奏は初めて聴く。個人の確かな技量に基づく安定したアンサンブルはさすが。ただ、音色に艶があまり感じられないのは不満。ピアノ三重奏曲第1番などでは、もう少し甘い抒情を歌い上げてほしいところだ。ピアノ三重奏曲第2番は、この編成の基本的なレパートリーでもあるせいか、より充実した音楽が繰り広げられている。しかし、乾いた響きが凄みに直結せず、全体の印象としてはやや平板になってしまっているのが惜しい。ブロークの詩による7つのロマンスも、同様の演奏。ソプラノのロジャースは、ベコヴァ・シスターズと共演したChandos盤では美しさが際立っていたが、本盤ではそれほどの冴えが感じられない。
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : Tango_Piazzolla,A. 作曲家_Shostakovich,D.D.

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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