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ソヴィエト・エコーズ

  • ソヴィエト・エコーズVol.1「遺産の陰に」 (Happinet Music HMBC-1002 [DVD])
  • ソヴィエト・エコーズVol.2「特権と圧力」 (Happinet Music HMBC-1003 [DVD])
  • モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第30、40、41番、「泉のほとりで(ああ、私は恋人を失くした)」による6つの変奏曲 D. オーイストラフ (Vn) バドゥラ=スコダ (Pf) (Andante AN 2200 [CD+DVD])
  • モーツァルト:セレナード第10~12番 チェコ・フィルハーモニー木管アンサンブル (Supraphon COCQ 84088~9)
  • シベリウス:交響曲全集、ヴァイオリン協奏曲 D. オイストラフ (Vn) ロジデーストヴェンスキイ/モスクワ放送SO (Venezia CDVE44237)
ハピネット・ピクチャーズから、お宝映像が発売されたとのことで、早速Tower Records難波店へ。第3巻はショスタコーヴィチとあまり関係ない内容だったので、購入を見送った。ショスタコーヴィチ関係の映像はいずれもどこかで見たことのあるものばかりだったのは残念だが、ティーシチェンコが弾き語る「ラヨーク」など、ドキュメンタリーとしてはなかなか面白い仕上がりで一気に観てしまった。なんとも軽薄な響きがする英語のナレーションは邪魔だが、貴重な映像がふんだんに用いられているので、ソ連音楽ファン必携のDVDといえるだろう。それにしても、1974年の「鼻」の再演映像は何度見ても泣ける。思い通りの響きが展開されるのを聴いて、子供のように嬉しそうな笑みを浮かべて興奮するショスタコーヴィチの顔は、本当に感動的。

さて、いつも通り“ついでの”買い物を物色。ショスタコーヴィチ関連には目ぼしいものがなかったので、今回は久しぶりにショスタコーヴィチ以外のCDばかり。といっても、ソ連・東欧系の演奏家ばかりですが(^^;

Andanteレーベルからリリースされたオーイストラフ&バドゥラ=スコダのモーツァルトは、同時期のスタジオ録音の2枚組CDを既に持っているので、それとは別のライヴ録音であっても本来なら購入を控えるところなのだが、なんとこのアルバム、DVDがセットになっている。変奏曲だけは以前に知人の好意でCLASSICA JAPANの録画を見せてもらったことがあるのだが、大好きなK. 454も含めて3曲も収録されている以上、これは買い逃すわけにいかない。映像と音声のずれは気になるが、格調高い二人の演奏姿に目が釘付け。バドゥラ=スコダの奏でるベーゼンドルファーの音色もたまらない。これぞ音楽!ですね。

別にモーツァルト・イヤーを意識したわけでもないのだが、モーツァルトをもう1枚。管楽合奏用のセレナードは大好きなのだが(特に変ホ長調K. 375)、それを1969年のチェコ・フィルのメンバーで聴けるとなれば、無条件に購入するのが当然だろう。「スプラフォン・ヴィンテージ・コレクション」というシリーズは、非常にこだわりのある、必ずしも一般受けしない音盤を意欲的に復刻している好企画だが、こうした“隠れた”名盤が発掘されるのは本当に嬉しい。演奏は、ローカル色の強い響きと、懐かしさすら感じさせるロマンティックで穏やかな音楽が非常に魅力的。僕の好きな第11番では少々ゆったりし過ぎとは思ったものの、自然体で楽しみながら楽器を奏でているだけなのに、極上の音楽に仕上がってしまう様は圧巻。

ロジデーストヴェンスキイによるシベリウスの交響曲全集はLPで所有しているのだが、Venezia盤が売れ行き好調なようなので、入手困難になる前に確保した。まぁ、安いですしね(^^; この全集は本当に素晴らしい。分厚い弦と重量級の輝かしい金管がシベリウスの響きとは異なるようにも感じられるが、非常に劇的な音楽の作りがシベリウスの魅力を見事に描き出している。もちろん、密やかな部分の緊張感と美しさにも不足しない。ムラヴィーンスキイの第7番なども同傾向なので、ロシアのシベリウス演奏の伝統とでもいうようなものがあるのかもしれない。LPを引っ張り出すことはあまりなかったので、今度の日曜日に演奏予定の第2番以外は久しぶりに聴いたのだが、いずれの曲にも感心しきり。第3番の華やかさなんて、ロジデーストヴェンスキイ以外にはできないんじゃないだろうか。第6番の強靭でよく歌う弦楽器も、たまらなく魅力的。
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D. 作曲家_Mozart,W.A. 作曲家_Sibelius,J. 演奏家_Oistrakh,D.F.

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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