未聴LP(4月分?)

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  • グラズノーフ:バレエ「ライモーンダ」 スヴェトラーノフ/ボリショイ劇場O (Melodiya D 08647-52 [LP])
  • ラフマニノフ:4手のための6つの小品、ルトスワフスキ:パガニーニの主題による2台ピアノのための変奏曲、ショスタコーヴィチ:コンチェルティーノ、モシュコフスキ:4手のための「スペイン舞曲」 Orit & Dalia Ouziel (Pf) (Pavane ADW 7127 [LP])
  • ショスタコーヴィチ:コンチェルティーノ、ラヴェル:ラ・ヴァルス、コンスタント:道化芝居、Roland Corijn:2台ピアノのためのソナタ ハイディ、ヘンドリクス (Pf) (Terpsichore 1982 029 [LP])
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ヴァンゲンハイム/Bundesjugendorchester (Lufthansa F 668073 [LP])
Ars Antiqua / Mikrokosmos Mail Order Co.に3月頭に注文した分が、2月注文分よりも先に届いた。

グラズノーフの代表作の一つである「ライモーンダ」。有名な間奏曲以外は知らなかったので、わりと安価で全曲盤が出ているのを見てオーダーしたもの。1961年というやや古い録音なのと、バレエの全曲盤ということを考えるとCDの方が良いのかもしれないが、そこまで熱心に探す気はなかった。(^^; さすがに音楽だけで全曲を通して何度も聴くのは辛いが、美しく魅力的な小品が満載で、すっかり心が洗われた。話の筋自体はごく単純なもので、舞台作品としてどれだけ見栄えがするのかといったことは、僕にはさっぱり分らないが、音楽だけを評価するならば、チャイコーフスキイの三大バレエにも余裕で肩を並べる名作だろう。若きスヴェトラーノフは、こういう作品にぴったり。交響曲全曲を聴くのよりは、このバレエを通して聴く方が、グラズノーフの魅力と才能を堪能することができる。

ショスタコーヴィチの「コンチェルティーノ」を収録した2台ピアノのアルバムが、たまたま2枚重なった。Ouziel姉妹盤は、快速なテンポでぐいぐいと飛ばす、覇気に満ちた面白い演奏。メリハリもそれなりにあるのだが、全体に雑然としたまとまりのなさが気になる。一方のハイディ&ヘンドリクス盤は、逆によくまとまっているが面白味には欠ける。良く言えばまろやかな、悪く言えばぼやけた響きも、こうした印象に拍車をかけている。他の収録曲も同様。Ouziel姉妹盤のルトスワフスキ作品は、なかなか良い演奏だと思った。

通販で購入するようになってからダブり買いが増えたが、たとえば「ムラヴィーンスキイの何年録音かが不明なので、とりあえず買ってみたら既に持っている録音だった」というのではなく、全く印象に残っていないが故にカタログの文字列に見覚えがなく、箱を開けてみると架蔵済みのレコードだった…というパターンばかりなのが哀しい。ヴァンゲンハイム指揮のショスタコーヴィチの交響曲第5番は、まさにこれ。ルフトハンザ航空がスポンサーとなって行われたユースオーケストラの録音だと思われるが、好意的に評価しても、幾多の名演と比較して論ずるような部分はない。
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D. 作曲家_Glazunov,A.K.

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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