落穂拾い?

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  • 作曲家ムラヴィンスキー 白石光隆、赤井裕美 (Pf) 荒井英治 (Vn) 岸本力 (B) 吉岡アカリ (Fl) 大澤昌生 (Fg) (tamayura KDC 4)
  • 「ドクトル・ジバゴ」サウンドトラック(序曲、メイン・タイトル、ララのテーマ、ララへの想い) モーリス・ジャール/MGMスタジオ・オーケストラ (MGM SKM-1064 [7"33rpm])
  • チモフェーエフ(編)・沖山巍(訳):文藝學用語辭典,青木文庫,1956.
ふらっと気が向いてTower Records難波店へ。といっても、目的も時間もなく、何となく15分くらい売り場を眺めただけだったが。ざっと棚を見渡した限りでは気になるものもなく、たまたまレジ前でやっていたワゴンセールを眺めていたところ、ムラヴィーンスキイが若い頃に書いていた未発表作品のアルバムが1500円程度で並んでいたので購入。リリースされた時に注目はしていたのだが、買うほどの興味を持てなかったものなので、こうして廉価で入手できたのは幸運と言ってよいだろう。

甘くメロディアスな小品の数々は、指揮者としての厳しい音楽作りからすると意外でもあり、一方で理性的ではありながらも訴求力の強い歌心からすると当然のような気もするが、いずれにしても十分に楽しくて魅力的な音楽である。コレクターズ・アイテムの類に違いはないが、仮に“間違って”買ってしまっても後悔するようなものではない。どの演奏も、高水準でまとめられている。

大学生協で行なわれていた古本市、今回は仕事関係で何冊か収穫があったのだが、なんとなく目に留まったチモフェーエフの用語集も確保してみた。ページをめくってみると、ソ連臭漂う用語解説が面白い。通読することはないだろうが、資料として手元において損はないだろう。

同じ古本市で、昔の歌謡曲のドーナツ盤も並んでいることに、今回初めて気がついた。特に知っていたわけでも、ましてや探していたわけでもなかったが、安かったので映画「ドクトル・ジバゴ」のサントラ盤も購入してみた。盤面の状態はあまり良くなかったが、中古レコードの専門店でもないし、それを言っても仕方ないだろう。小説自体はずいぶん昔に読んだことがあるものの、映画は一度も観たことがないので、音楽を聴いて何かが喚起されることはなかったが、不思議と印象に残る素敵なメロディーに興味がわいた。またいつか、機会があれば映画も観てみたいものだ。

文芸学用語辞典 (1956年) (青木文庫)文芸学用語辞典 (1956年) (青木文庫)
(1956)
沖山 巍

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Youtubeで、時々視聴したくなる動画を、ブックマーク代わりに貼り付けておく。演奏にかぶせてアナウンサーが話しているのが、ちょっと残念ではあるが。

第1楽章第2楽章
第3・4楽章
ベートーヴェン:交響曲第5番 C. クライバー/ウィーンPO(1982年)
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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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