スコットランド国立ユースO

nyos-01.jpg
  • ショスタコーヴィチ:祝典序曲、ウィルソン:ヴァイオリン協奏曲、ホルスト:「惑星」より「火星」「木星」「土星」「天王星」 コヴァチ (Vn) シーマン/スコットランド国立ユースO (nyos NYOS 01)
何年も前にどこかの店頭で見かけたものの、その後見つけることができず、HMVサイトの検索で発見したので注文したら、廃盤で入手不可と言われた。その音盤が、これ。はっきり言ってしまえば、わざわざ苦労して探すようなものでは全くない。見かけたものを入手し損ねたというのは悔しいが、仕方ないなと諦めていたところ、たまたまどこかのブログ(失念してしまった…)でこの盤が紹介されているのを見つけ、何となくオーケストラ名で検索してみたらスコットランド国立ユースOのサイトに辿り着き、そこから注文を出してみたら、あっさりと手元に届いた次第。

演奏内容は、予想通りのごくごく平凡なもの。ユース・オーケストラである以上、技術的に物足りないのは仕方ないところだが、音楽のテンションが持続せずに、あちこちで弛緩してしまうのには感心しない。ショスタコーヴィチでは、冒頭のファンファーレはそれなりに輝かしい響きがしているものの(音程は悪い)、主部に入ってからは、特に弱奏の部分で音楽の流れまで失われてしまう。「惑星」からの抜粋も同様。「火星」と「木星」では技術不足が気になるし、「土星」と「天王星」はいかにも退屈。ウィルソンの協奏曲は、ベルクの名作の焼き直しみたいな雰囲気で、あまり興味を惹かれない。
スポンサーサイト

theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

comment

Secre

プロフィール

Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
カテゴリ
タグツリー
★ トップ(最新記事)
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
人気記事ランキング
RSSリンクの表示
リンク
音盤検索
HMV検索
検索する

音楽関係のブログ(リンク・更新状況)
PopUp WikipediaⅡ
記事中の気になるキーワードをマウスで選択してください。Wikipediaからの検索結果がポップアップ表示されます。
Wikipedia
developed by 遊ぶブログ
Translation(自動翻訳)
FC2カウンター