スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

映画版「カテリーナ・イズマーイロヴァ」のDVD

  • ショスタコーヴィチ:歌劇「カテリーナ・イズマーイロヴァ」(映画版) K. シーモノフ/キエフ歌劇場O他 (Dreamlife DLVC-1104[DVD])
  • シューマン:クライスレリアーナ・リスト:ピアノ協奏曲第2番 H. ネイガウス (Pf)他 (Denon COCQ-83665)
3月に発売されたDVDをようやく購入した。既にLDで持っていたため、解説や字幕に若干の変更があるとは聞いていたものの、ついつい後回しになっていた。一昨日読了した「わが父ショスタコーヴィチ」の中に、ここで演奏を担当しているキエフ歌劇場でのこの作品の公演に、ショスタコーヴィチ自身が大変満足していたとの記述があった。事実、素晴らしい出来である。ヴィシネーフスカヤの熱唱も凄いが、それだけが突出して全体のバランスが犠牲になったりすることはない。映画としての完成度も高く、音楽映画としては贔屓目なしに最高級の仕上がりということができるだろう。それにしても、何という音楽か。第4幕の音楽などは、全てが切実で感動的。妻子のいる休日の日中に鑑賞するようなものでもないのだろうが、一人大満足の時間を過ごした。

子供が昼寝している間に、ネイガウスの「クライスレリアーナ」をそっとかける。元々録音状態のよくないものを小さな音量でかけているから、細部はさっぱりわからないのだが、自然で品のある流れの中に、尋常ならざる内面の情熱が迸っている様は、やはりネイガウスならではのもの。男性的で格調の高いピアノの響きも素晴らしい。リストの協奏曲では、一層ロマンティックな響きが魅力的である。

何ともだらしのない巨人の試合を見た後、何気なく「N響アワー」を見る。「プルチネッラ」組曲の抜粋(準メルクル指揮)が流れていたが、う~ん、篠崎さん、もうちょっと音程くらいは整えた方がいいんじゃなかろうか。あまり面白い演奏でもなかったので、テレビを消して、いしいひさいち著の「現代思想の遭難者たち」(講談社)を読む。

今、ショスタコーヴィチの「明るい小川」について、手持ちの資料でわかる範囲のことを整理したWWWページを準備中である。今年の4月に、モスクワのボリショイ劇場にて復活初演がなされたのだが、その公演をモスクワでご覧になったIさんのご好意で、公演パンフレットを入手することができた。これが、なかなかしっかりとした内容で、ただ死蔵しているだけではもったいないと、少しまとめてみようと思い立ったもの。今週中には公開できるようにしたい。
スポンサーサイト

theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D. 作曲家_Schumann,R. 演奏家_Neuhaus,H.G.

comment

Secre

プロフィール

Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
カテゴリ
タグツリー
★ トップ(最新記事)
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
人気記事ランキング
RSSリンクの表示
リンク
音盤検索
HMV検索
検索する

音楽関係のブログ(リンク・更新状況)
PopUp WikipediaⅡ
記事中の気になるキーワードをマウスで選択してください。Wikipediaからの検索結果がポップアップ表示されます。
Wikipedia
developed by 遊ぶブログ
Translation(自動翻訳)
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。