【YouTube】ショスタコーヴィチ:交響曲第5番(M. T. トーマス/ビシュコフ指揮)

今日は、交響曲第5番の聴き比べ。まずは、M. T. トーマス/サン・フランシスコSOのプロムス2007でのライヴ映像から。どこか淡々とした指揮から紡ぎだされる自然な音楽の流れがとても素晴らしい。取り立てて煽るわけでも逆に抑制するわけでもないのだが、音楽の起伏は意外なほど大きい。ただ、オーケストラの音色が僕にとっては明る過ぎるのと、客席の雰囲気もあってか静謐感に欠けるのが惜しい。

第1楽章(1)第1楽章(2)
第2楽章
第3楽章(1)第3楽章(2)
第4楽章(1)第4楽章(2)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
M. T. トーマス/サン・フランシスコSO (2007年9月1日 ロイヤル・アルバート・ホール)


一方、ビシュコフ/ケルンWDR SOの映像は、収録日は不明だが、10年ほど前に行われた通常の演奏会でのライヴ映像だろうと思われる。オーケストラについては、先の演奏で感じた不満は全てクリア。凛とした静けさがとても素晴らしい。ただ、ビシュコフの指揮は、スケールの大きな音楽の流れという点では申し分ないのだが、濃い目の表情付けがあまり好きではない。なかなかうまくいかないものだ。

第1楽章(1)第1楽章(2)
第2楽章
第3楽章(1)第3楽章(2)
第4楽章(1)第4楽章(2)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
ビシュコフ/ケルンWDR SO (ケルン・フィルハーモニー・ホール)


ビシュコフのインタビュー映像は、「ムツェンスク郡のマクベス夫人」、交響曲第4番などを挙げて、プラウダ批判前後の情勢について語った、ごく常識的な内容。

ビシュコフのインタビュー
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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