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ショスタコーヴィチ:未完成の弦楽四重奏曲(全音楽譜出版社)

全音楽譜出版社のサイトを何気なく見ていたら、ショスタコーヴィチの未完の弦楽四重奏曲のスコアが出版されていたことを知った。昨年初めには発行されていたようで、今まで全く知らなかったことが非常に恥ずかしい。近々エキストラ出演する演奏会の曲目のスコアを買う必要もあったので、慌ててYAMAHA心斎橋店へ。

この作品については以前に少しだけ書いたことがあったが、完成した弦楽四重奏曲第9番とその音楽内容を比較できるようなものではない、というのが僕の正直な感想。もちろん、第1楽章のみ、それも未完のものをどうこう評するのは、そもそもお門違いなのだが。とはいえ、この冊子にも収められている自筆譜1ページ目のファクシミリを見ると、単なる下書きの雰囲気ではないだけに、ショスタコーヴィチでも作曲が不調なこともあるのかと微笑ましく(?)思ったりもする。

それにしても、映画音楽「ハムレット」(旧選集準拠)の次に、この作品(新全集準拠)のスコアを出版するとは、全音の出版方針はどうなっているのか、いまひとつよくわからない。旧選集を網羅しつつ、そこに収録されていない作品だけを新全集から選んで出版するということなのだろうか。DSCH社の新全集を国内仕様で出版してくれるのは、特に校訂報告の和訳という点でもちろん大歓迎だが、今となっては旧選集の入手が難しいこともあるし、声楽作品等は既に旧選集準拠で少なくない数の楽譜が揃っている訳だし、このまま旧選集に基づいて出版を進めてもらうのも、また歓迎したいところである。

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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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