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アルディッティQとクロノスQ

  • アルディッティ アルディッティQ (Gramavision VACK 5511)
  • アルディッティII アルディッティQ (Gramavision VACK 5512)
  • 吠える!《アメリカン・ヴォイス》 クロノスQ他 (Nonesuch WPCS-5040)
アルディッティQの代表的名盤を続けて聴いた。どちらも彼らならではの演奏だが、クセナキスの「テトラス」が入っている1枚目の方が、選曲も含めてより彼ららしい仕上がりだと思う。一枚目の「大フーガ」と二枚目のバルトークの第4番、共に冒頭におかれているこの2曲が、彼らの音楽的な姿勢を知る上で重要な位置を占めるのだろうが、その独特の音楽世界が持つ価値を否定するつもりはないものの、僕には正直しっくりこないんだよな。音に音以上の意味はなく、極めて抽象化された音楽というのはわかるんだけど、つまんないって思ってしまう部分がある。複雑な対位法の処理とか、楽譜に記された情報の完璧な再現とか、凄いのは間違いないんだけど。ただ、それがナンカローとかクセナキスとかになると、一転して圧倒的な説得力を持つように聴こえるのは、僕がまだこの種の音楽に慣れていないっていうだけなのか。

一方、クロノスQのアルバムはアルディッティQのやってる音楽とは対極に位置するもの。アメリカ嫌いの僕には、色んな意味で面白いアルバム。久し振りに聞いたけど、「歌え!フーヴァーFBI長官」は本当におもろい。一種の“色物”だとは思うけどね。
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 演奏家_ArdittiQuartet 演奏家_KronosQuartet

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プロフィール

Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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