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【YouTube】ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第15番(エマーソンQ)

エマーソンQの演奏は、どうも好きになれない。解釈がどうとか志向する音楽の趣味がどうとかいう次元ではない。音色が好きじゃない、節回しが好きじゃない、といった、いわば生理的な次元の話なのだ。じゃあ聴かなきゃいいじゃないか、と言われるだろうが、ショスタコーヴィチを演奏しているとなれば、聴かずにはいられないのが悲しき性。

YouTubeで視聴できるこの演奏は、それでもDGの全集録音よりは出来が良く、表現にも深みが増している(10年近く経っているのだから、当然といってよいのかもしれないが)。まるで生気というものが感じられない、それでいて時に耽美的なまでの美しさが漂うこの作品にとって、エマーソンQの音には奏者の意思があまりにも直截的に反映しており、煩わしくすらあるのだが、こういう解釈を好む聴き手は恐らく少なくないのだろう。

第1楽章(1)第1楽章(2)
第2楽章~第3楽章第4楽章~第5楽章
第6楽章
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第15番
エマーソンQ(2006年 Rokokotheater, Schloss Schwetzingen)
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

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プロフィール

Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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