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【YouTube】ショスタコーヴィチ:交響曲第14番(レーヘル指揮 他)

しばらくチェックしない間に、YouTubeのショスタコーヴィチ関連動画が随分と増えていた。

交響曲第14番の映像、それも全曲となると、大変貴重である。恥ずかしながら、僕はラトルのドキュメンタリー(?)に収録されているわずかな抜粋しか観たことがない。しかし残念ながら、指揮のレーヘル、ソプラノのチェンゲリ、バスのコヴェシュというハンガリーの音楽家達による演奏は、“映像である”という以上の存在意義があまり感じられないもの。技術面での大きな破綻はないが、オーケストラは安全運転に徹しており、退屈ですらある。この演奏における指揮の役割は、音楽以前の交通整理にその大部分が割かれているようだ。チェンゲリは、完全にミス・キャストだろう。この作品に、彼女の魅力や持ち味が発揮できる要素はないように思う。バスは健闘しているが、ロシア語の発音に難があるのか、声質は悪くないのに響きに若干の違和感がある。

文句ばかり連ねてしまったが、身体全体を使って必死に拍子を数えている奏者の姿などの臨場感は、映像ならではのもの。何だかんだ言いつつも、僕は結構楽しみました。

第1楽章第2楽章
第3楽章第4楽章
第5楽章~第6楽章第7楽章
第8楽章~第9楽章第10楽章~第11楽章
ショスタコーヴィチ:交響曲第14番
チェンゲリ (S)、コヴェシュ (B)、レーヘル/ローザンヌ室内O


この曲には、もう一種類の演奏があった。ただし、ソプラノ歌手のカスラシヴィリの熱烈な(?)ファンが演奏会場でビデオ撮影したものらしく、音質や画質に難がある上に、最初から最後までカスラシヴィリの顔のアップで、しかもカスラシヴィリの出番がある楽章しかない。かなり問題のある動画ではあるのだが、演奏の質は上述のものとは比較にならない。歌手もオーケストラも見事なものだ。この動画は「リクエストによる埋め込み無効」になっているので、以下にリンクを張っておく:
ショスタコーヴィチ:交響曲第14番
カスラシヴィリ (S)、不明 (B)、ソンデーツキス/サンクト・ペテルブルク・カメラータ(1996年12月29日 プーシキン美術館)
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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