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【YouTube】ショスタコーヴィチ(スタセーヴィチ編):弦楽とティンパニのための室内交響曲(コチャノフスキイ指揮)

レニングラード封鎖解除62周年記念演奏会での演奏。コチャノフスキイの動画を紹介するのは、交響曲第9番弦楽八重奏のための2つの小品に続く3曲目ということになる。自身のプロモーションにインターネットを活用している演奏家なのだろう。

他の2曲にも共通するのだが、一見手堅くまとめられてはいるものの、棒のコントロールが細部にまで利いていないのが少し気になる。また、重厚な迫力が表出されている一方で、静謐感には欠ける。要するに、奏者優位で演奏がなされているということなのだろう。まだまだ若い指揮者なので、さらなる研鑽を期待したい。

この動画の聴きどころは、有名なバルシャーイ編曲ではなく、弦楽合奏にティンパニが付加されたスタセーヴィチの編曲が採用されているところ。ティンパニの生々しい打込みは、作品が持つ悲痛な叫びに一層の真実味を与えるようにも聴こえる。ただ、映像の中にティンパニは一切入っていないので、“聴き”どころではあっても“見”どころでないのは残念。

Part 1(第1楽章~第3楽章(1))Part 2(第3楽章(2)~第5楽章(1))
Part 3(第5楽章(2))
ショスタコーヴィチ(スタセーヴィチ編):弦楽とティンパニのための室内交響曲
コチャノフスキイ/サンクト・ペテルブルク・カメラータ(2006年1月26日 State Hermitage Theatre)


おまけ、と言うには豪華だが、最後にロシア・ナショナルOの15周年記念演奏会からの一コマを。アンコールなのか、それともガラ・コンサートのような感じなのかは映像から判断できないものの、リラックスした雰囲気で存分にオーケストラの底力を見せつけるような演奏が楽しい。「タンゴ」では弦楽器の不揃いが気にならなくもないが、管楽器は実に見事である。

ショスタコーヴィチ:組曲「ボルト」より第2曲「ポルカ」、第4曲「タンゴ」
プレトニョフ/ロシア・ナショナルO(2005年10月26日 モスクワ音楽院大ホール)
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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