【YouTube】ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番(ラムスマ独奏)

つい最近になってYouTubeにアップされた動画から、オランダの女流ヴァイオリニスト、シモーネ・ラムスマによる、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番を。

彼女は1985年生まれとのことで、この映像がいつ収録されたのかは定かでないが、まだ20代前半であることは間違いない。テンペラメントのある、気持ちの良い音楽を奏でる演奏家だというのが第一印象。総じて模範的で立派な演奏である。技術面の課題は十分にクリアされているし、楽器も良いものを使っているようで、とても良い音がしている。ただ、若さゆえか勢い任せになる部分が少なくなく、第2楽章などは、少々肌理が粗いように感じられるのが惜しい。

オーケストラは、安定感のある立派な演奏である。2009年7月29日の記事で紹介したS. ハチャトゥリャーンが独奏した同曲のバックと同じ組み合わせでもある。第3楽章でのファゴットの切々とした歌などは、特筆に値する。余計なことだが、ズヴェーデンの頭がたまに乱反射するのは、目に優しくない。

第1楽章(1)第1楽章(2)~第2楽章
第3楽章(1)第3楽章(2)
第4楽章
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ラムスマ (Vn)、ズヴェーデン/オランダ放送PO
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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