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【YouTube】グバイドゥーリナの協奏曲

YouTubeでシニートケ作品をチェックしている内に、グバイドゥーリナの名が引っかかった。シニートケ同様、気にはしているものの、体系立てて聴くには至っていない作曲家の一人なので、こうして気軽に視聴できる機会があるのは嬉しい限り。

1996年に作曲されたヴィオラ協奏曲は、シニートケの作品と同様に、ヴィオラにとっては宝物とでも言うべき名作であろう。恐らくはショスタコーヴィチを暗示するD-Esのモチーフから始まる単一楽章の作品は、断片的でありながらも訴求性の強いモノローグが、薄くも広がりのある響きの中で展開される、どこかショスタコーヴィチのヴィオラ・ソナタを連想させるものである。

バシメートの独奏は、貫禄としか言いようのない、素晴らしいもの。作品の真価が余すところなく表出されている。

(1)(2)
(3)(4)
グバイドゥーリナ:ヴィオラ協奏曲
バシメート (Vc)、ビシュコフ/ケルンWDR SO(ケルン・フィルハーモニー)


ヴィオラ協奏曲の約20年前、グバイドゥーリナ壮年期の1975年に作曲されたファゴット協奏曲も、YouTubeで視聴することができる。低音楽器だけの特徴的な編成ではあるが、その豊饒な色彩感は特筆すべきもの。音大生による演奏のようだが、作品をしっかりと把握した手堅い仕上がりに感心した。

第1楽章(1)第1楽章(2)~第2楽章
第3楽章第4楽章~第5楽章
グバイドゥーリナ:ファゴット協奏曲
M. Matushek (Fg)、G. Charette(指揮)
(2008年10月12日 オバーリン音楽院ワーナー・ホール)
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Gubaidulina,S.A.

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プロフィール

Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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