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【YouTube】ショスタコーヴィチ:ミケランジェロの詩による組曲(フヴォロストーフスキイ)

YouTubeに、ショスタコーヴィチ作品の新たなレパートリーがアップされていた。この作品の全曲映像は、商品はもちろんのこと、テレビ番組等を含めても初めてではないだろうか。

各曲の合間にフヴォロストーフスキイとスピヴァコーフのインタビューが挿入されており、英語等の字幕もないことから、ロシア国内のテレビ番組ではないかと推測される。ロシア語を聞き取ることのできない者にとっては、音楽の流れが無意味に分断されるのが歯がゆいものの、ショスタコーヴィチ最晩年の名作を一流の音楽家による演奏で視聴できることは、それだけで十分に価値がある。

この作品が要求しているバスの響きに対し、フヴォロストーフスキイの声質は少々軽過ぎるように感じられる箇所も少なくはないが、張りのある美しい響きは、作品に内包されている格調高くも不健康さが漂う色気を見事に表出している。オーケストラは、技術面での物足りなさはあるものの、いわゆるロシアン・サウンドの魅力は存分に味わうことができる。両者共に鋭く切り込むような表現はあまりなく、むしろ淡々と楽譜をなぞっていくような風情ではあるが、それだけに作品の荘厳さが一層際立っているようにも思える。

第1曲第2~3曲
第4~6曲第7~8曲
第9~10曲第11曲
ショスタコーヴィチ:ミケランジェロの詩による組曲
フヴォロストーフスキイ (Br)、スピヴァコーフ/ロシア・ナショナルPO(2007年10月3日)
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

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プロフィール

Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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