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ブラガ「ラ・セレナータ」の編曲(DSCH社)


  • ショスタコーヴィチ:ブラガ「ラ・セレナータ」の編曲, DSCH, 2009.
  • ショスタコーヴィチ:バレエ「ボルト」 作品27, DSCH, 1996.
  • ショスタコーヴィチ:映画音楽「愚かな小ねずみ」 作品56, DSCH, 1997.
  • ショスタコーヴィチ:「ロマンス」(組曲「馬あぶ」 作品97aより), DSCH, 2002.
  • ショスタコーヴィチ(L. アトヴミャーン編):2つの小品(バレエ「明るい小川」 作品39より「アダージョ」/組曲「ミチューリン」 作品78aより「春のワルツ」), DSCH, 2007.
どうしても音盤蒐集を優先してしまうせいで、欲しい楽譜も山のようにあるのに、なかなか揃えることができない。ショスタコーヴィチ作品の楽譜についてはDSCH社の新全集も順調に刊行が続いており、早い内に入手していかないと取り残されてしまうと思いつつ、1冊が高価であることもあって、ついつい買いそびれ続けている。

せめて普及版のシリーズくらいは揃えていきたいと思い、初出版であるブラガの「ラ・セレナータ」のスコアをメインに、5冊の楽譜を購入した。「ラ・セレナータ」は、未発表の作品を出版するシリーズの1冊であり、そのシリーズでは、未完成の弦楽四重奏曲と交響的断章の2曲を架蔵している。いずれも詳しい解説がついているのだが、特にこの「ラ・セレナータ」はチェーホフの「黒衣の僧」を題材とする歌劇の構想と絡めて、長大な論考が展開されている。せっかくなので、またいつか折を見て、2009年11月11日の記事で紹介した交響的断章の解説と併せて訳出してみたい。ちなみに、巻末にはグレースケールながら全ページのファクシミリもついている。

残る4冊については、簡単に。「ボルト」のピアノ・スコアは、DSCH社が活動を始めた当初に出版されたもの。序曲直後の体操の情景を楽譜で読むのは、なかなか楽しい。「愚かな小ねずみ」のヴォーカル・スコアも同時期の出版。カワカマスの鳴き声は、楽譜をきちんと見ないと確認できない。「馬あぶ」のロマンスは、オーケストラで実際に演奏する機会は恐らくないだろうが、あのヴァイオリン・ソロは弾いてみたいところ(こっ恥ずかしいので家に誰もいない時にこっそりと)。チェロのための2つの小品は、編曲に驚くような仕掛けが……あるはずもない。単に安かったからついでに注文しただけ。
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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