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【YouTube】ショスタコーヴィチ:交響曲第7番/祝典序曲

今日もYouTubeで見つけた動画を。

僕の趣味で言えば、ショスタコーヴィチの作品は、基本的に思い入れたっぷりな、どこかおどろおどろしい鋭利さを持った演奏で聴きたいところだが、最近の潮流はそれとは異なり、いわば純音楽的なアプローチに傾いているように思う。スペインのオーケストラが合同で演奏した交響曲第7番も、まさにそうした演奏である。団体の国籍で全てを判断するつもりはないが、とはいえ全体に漂う開放的な明るさを否定することはできないだろう。好き嫌いは別にして、こういう演奏でこそショスタコーヴィチの音楽の美しさに気付かされる聴き手も少なくないに違いない。

第1~2楽章第3~4楽章
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番
P. ゴンザレス/バルセロナSO & カタルーニャSO(2010年9月)


ピアノにしろ指揮にしろ個性的な演奏に不足することのないプレトニョフだが、祝典序曲でもしっとりと滑らかでありながら独特な高揚感を秘めた音楽を聴かせている。快速テンポで鉄壁のアンサンブルを誇るわけでなく、暴力的な大音響でオーケストラの威力を見せつけるわけでもなく、それでいて巧さを感じさせる不思議な演奏である。ロシア的でもなければ西洋的でもない、かといってインターナショナルというのでもない、プレトニョフ的としか言いようがないのかもしれない。なお、コーダのバンダは省略されている。

ショスタコーヴィチ:祝典序曲
プレトニョフ/ロシア・ナショナルO
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

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プロフィール

Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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