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[2003-06-15分]続・練習に向けて(シェエラザード他)

  • リームスキイ=コールサコフ:交響組曲「シェエラザード」、グリーグ:「ペール・ギュント」組曲第1&2番 クリヴィヌ/フィルハーモニアO、スメターチェク/プラハSO (Denon COCO-70322)
  • リームスキイ=コールサコフ:交響組曲「シェエラザード」 コンドラーシン/アムステルダム・コンセルトヘボウO (Philips PHCP-20359)
  • ストラヴィーンスキイ:「ダンバートン・オークス」(自作自演集) ストラヴィーンスキイ/イタリア・スヴィツェラ放送SO (Ermitage ERM 156)
  • J. S. バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番、バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、パガニーニ:「わが心はうつろになりて」の主題による序奏と変奏曲 ムローヴァ(Vn) (Philips 32CD-835)
午前中は、昨日同様かぶとやま交響楽団第29回定期演奏会に向けた予習。今日は「シェエラザード」を。クリヴィヌ盤は、カントロフのヴァイオリン・ソロ目当てで購入したもの。この曲のヴァイオリン・ソロに関しては、これが最も納得できる。これでもっと線が太ければ文句なしなんだけど。オーケストラは技術的に文句があるはずもなく、クリヴィヌの指揮もスコアを見ながら丁寧に聴くと、実に真っ当な仕事で好感が持てる。鑑賞用ということになると、同じ主題が延々と繰り返されるだけのこの曲の場合、こういうアプローチでは少々退屈になるが。

古典的な名盤ということでコンドラーシン盤も聴いてみたが、スコアを見ながら聴くと、細部が結構荒っぽい。はったりの利いた演奏自体は面白いんだけど。クレバースのヴァイオリン・ソロは、いかにもオケマンらしい端正なもの。もちろん良い音がしているけれども、色々な細かい処理が僕の好みとは違う。

オーイストラフがソロを弾いているゴロヴァーノフ盤も聴こうかと思ったが、ソロはともかく、オケの部分は自分が弾くための参考にはならなさそうなので、今日はやめた(^^;。

引き続いて、「ダンバートン・オークス」を。ストラヴィーンスキイって、正直言って良いと思った曲がない。この曲も同様。だから、以前ワゴンセールで見つけて“資料”のつもりで買ったこの1枚しかCDを持っていない。これは、自作自演とはいえ、オーケストラの技量が低く、かなり適当。ま、雰囲気は分かるんだけど。理屈としてどういう曲なのかは分かるんだけど、「ここがいいんだよねぇ~」と言えないのが辛い。本番までに、作品に共感することができるだろうか。

最後に、テンションを高めるべく、“巧い”ヴァイオリンを聴こうと思って、ムローヴァの無伴奏曲集を取り出す。彼女の3枚目の録音だったと思うが、この圧倒的な切れ味の鋭さは実に爽快。渡辺和彦氏のように、(当時の)ムローヴァを音楽に表情がなくただ左手だけが達者なヴァイオリニストと評することもできるだろうが、少なくともこの録音に聴かれる完璧な技巧は、それだけで十分に魅力的。選曲もいいし。久しぶりに聴いたけれど、いつものようにヴァイオリンを弾きたくてたまらなくなってきた。

練習まで3時間くらいあるから、何年振りかで基礎練習でもしよう。
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Rimsky-Korsakov,N.A. 演奏家_Kondrashin,K.P. 演奏活動_かぶとやま交響楽団

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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