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[2003-08-05分]「レニングラード」など

  • シマノフスキ:演奏会用序曲、ヴァイオリン協奏曲第1&2番 ダンチョフスカ (Vn) コルト/ワルシャワ国立PO (accord DICA-24001)
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 ベリルンド/ボーンマスSO (EMI TOCE-8910)
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 インバル/ウィーンSO (Denon COCO-9942)
2日(土曜日)は、かぶとやま交響楽団の演奏会。J&Jコンサート・エージェンシー主催の「協奏曲の愉しみ」という企画演奏会だったのだが、いつになく4人の独奏者全てが安定した出来で、実につつがない演奏会となった。オーケストラに関しては、モチヴェーションの低さというか仕事に対するモラルの低さというか、とにかく色々と問題を感じはしたものの、後で指揮の佐々木先生からオケの出来についてお褒めと感謝の言葉を頂いたので、まずは良しとしておこう。本番での妙な事故がなかったせいか本番後も体力が有り余ってしまい、夕方から夜中まで延々と打ち上げ続けてしまったのは反省。翌3日(日曜日)は、芦屋交響楽団の練習。何人か知り合いはいるものの、初めての団体なので独特の緊張感を持って練習場へ。土曜日にAmazonから届いていたシマノフスキのCDはロクに予習もできずに練習場に到着したところ、この日はショスタコーヴィチだけとのこと。ラッキー。弾いてみて改めてこの曲の素晴らしさを再認識。ショスタコーヴィチの最高傑作とまでは言えないだろうが、でもやはり名曲だ。

ということで、ようやく腰を落ち着けてシマノフスキの演奏会用序曲を聴く。もろR. シュトラウスな曲。独特の抒情性を持った旋律がシマノフスキらしさなのだろう。弾くのは大変だが、なかなか素敵な曲だと感じた。ヴァイオリン協奏曲は、独奏者もオーケストラも地味ながら手堅い秀演。第2番の方が、独自の劇性を有した世界が展開されていて好み。

せっかく演奏するのだがら、ショスタコーヴィチの第7番も色々聴き直してみようと、適当に2枚取り出す。この2枚に共通しているのは、オーケストラがやや非力であること。したがって重量級の演奏にはなり得ないし、指揮者もそうした解釈を志向していないのが特徴的。ベリルンド盤の良い意味で肩の力が抜けた演奏は、なかなか素晴らしい。とはいえ、たとえば第3楽章なんかはもっと強靭な歌と音色があっても良いと思うし、両端楽章における淡々としたアゴーギクなども物足りなさを感じないでもない。一方のインバル盤は、どちらかと言えば勉強用といった感じの生真面目な演奏。
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 演奏活動_かぶとやま交響楽団 演奏活動_芦屋交響楽団 作曲家_Shostakovich,D.D.

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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