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ポーランド人作曲家&ショスタコーヴィチのピアノ作品集


  • シェリゴフスキ:ソナチネ、マラフスキ:山岳地帯の3枚絵、ショスタコーヴィチ:ピアノ・ソナタ第1番、3つの幻想的な舞曲 オシンスカ (Pf) (Muza SX 1502 [LP])
Ars Antiqua / Mikrokosmos Mail Order Co.からの9月到着分は1枚だけ。

A面はポーランドの(当時の)現代作曲家、そしてB面はショスタコーヴィチの初期作品を収録したピアノ独奏曲のアルバム。ショスタコーヴィチのソナタは、作品の前衛性をあまり意識させない、不思議な抒情性が漂う演奏。尖った推進力のようなものは感じられないので物足りなさもあるが、どこか穏やかですらある音楽の流れは、2世代くらい前の旧き佳き演奏流儀だからこそなし得たものかもしれない。3つの幻想的な舞曲も同様に、19世紀のロシア音楽の延長として響く。シェリゴフスキもマラフスキも初めて聴いた作曲家だが、前者は子供向けのようにも聴こえる馴染みやすい音楽、後者も現代的な響きではあるものの人間的な温かみのある表情が心に残る音楽である。
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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