台風10号…とは関係なく

  • ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 アシケナージ/サンクト・ペテルブルグPO (London POCL-1751)
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 アンチェル/チェコPO (Supraphon 11 1952-2)
  • リームスキイ=コールサコフ:交響組曲「シェエラザード」、ボロディン:中央アジアの草原にて、バラキレフ(リャプノフ編):イスラメイ ゲールギエフ/キーロフO (Philips 470 840-2)
連日「レニングラード」を聴いているが、こうしてもう何年も聴いていなかった録音を改めて取り出すのも、なかなかいいものだ。アシケナージ盤は、買って一、二度聴いたきりお蔵入りになっていたもの。オーケストラが実に良い音を出している。響きという点では、録音の良さもあるのだろうが、相当上位にランクされてもおかしくない演奏である。が、いかんせんアシケナージの棒に何の意図も意志も感じられない。両端楽章だけ盛り上がれば良いというような演奏の典型。

逆に、アンチェル盤は中間楽章が充実した、交響曲としての造形を聴き手にもしっかりと意識させる知的な好演。これを聴きながらふと思ったのだが、第3楽章の中間部のテンポは、メトロノーム指示通りだと同じ楽章の第二主題と同一でなければならないにもかかわらず、ぱっとしない演奏のほとんどがこの部分を猛烈なテンポで駆け抜けているようだ。もちろん、アンチェルはテンポ通り。だから、金管楽器のコラールが胸に染みる。

今度の日曜日は、一ヶ月ぶりにかぶとやま交響楽団第29回定期演奏会の練習。久しぶりに聴く「シェエラザード」はなかなか新鮮で、新たにやる気が出てきた感じ。しかし、キーロフ管はいい音してるなぁ
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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