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一週間のご無沙汰でした・・・

  • モーツァルト:交響曲第25番、ベルリオーズ:ウェイヴァリー、リヤ王、海賊、ショスタコーヴィチ:映画音楽「ハムレット」 ラビノーヴィチ/レニングラードPO、モスクワ放送SO (Great Musicians of Palmira Du Nord 2003-005)
  • ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 スタリク (Vn) A. デイヴィス/トロントSO (CBC SM5037 [LP])
  • Terence Judd in Moscow(チャイコーフスキイ:変奏曲Op.19-6、バラキレフ:イスラメイ、スクリャーヴィン:練習曲Op.42-5、ラフマニノフ:「音の絵」Op.39-9、ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガOp.87-15、カジャエヴァ:前奏曲とインベンション) ジャッド (Pf) (Melodiya C10-14493-4 [LP])
  • レーガー:クラリネット五重奏曲、モーツァルト:クラリネット五重奏曲断章 ライスター (Cl) フィルハーモニア・クヮルテット・ベルリン (Camerata 32CM-124)
  • シューベルト:弦楽五重奏曲、弦楽四重奏曲第12番 ヴェラーQ グルトラー (Vc) (London KICC 2037)
  • シマノフスキ:演奏会用序曲、ヴァイオリン協奏曲第1&2番 ダンチョフスカ (Vn) コルト/ワルシャワ国立PO (accord DICA-24001)
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第7番、マーラー:交響曲第4番 ロジェストヴェンスカヤ (S) エリアスベルグ/レニングラードPO、ソヴィエト国立SO (Great Musicians of Palmira Du Nord 2003-003/004)
  • ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲・シューマン:ピアノ五重奏曲 パネンカ(Pf) スメタナQ (Denon 33CO-1329)
  • プロコーフィエフ:弦楽四重奏曲第1&2番、2つのヴァイオリンのためのソナタ エマーソンQ (DG POCG-1446)
かぶとやま交響楽団の定期演奏会が終わってからというもの、バタバタしていたせいもあるが、あまり集中して音楽を聴こうという気分にならなかった。ここのところ、ケーブルTVのCARTOON NETWORKキッズステーションでチェコ・アニメが短時間放映されるのが目につき、何となく人形アニメを子供と一緒に見ようと「パットとマット」を買ってきた。「それでいいのか」という副題のついた初期作品集だが、これがなかなか面白い。ついでに「ウォレスとグルミット」の最新作「ウォレスとグルミットのおすすめ生活」も購入。気が利いた短編集だが、やっぱりこのシリーズでは最初の「チーズ・ホリデー」があらゆる意味で一番出来が良いかも。

そんなこんなで週末は断片的にしか音楽を聴くことができなかった。上記リストは、週末から今日にかけて聴いたものを順番に並べている。

木曜日の晩にARIA CDから「サンクト=ペテルブルク建都300年記念CDシリーズ」の内、ショスタコーヴィチ作品が収められた2枚が届く。ラビノーヴィチの「ハムレット」はLPで所有していたので演奏は知っていたが、エリアスベルグの交響曲第7番はようやく入手。ただ残念ながら、音質は相当酷い。盤起こしではないだろうか。ライヴということもあるのだろうが、大変威勢の良い音楽。魅力的なロシアン・サウンドの雰囲気が漂っているが、それを十分に堪能できるような音質ではないのが惜しまれる。エリアスベルグの解釈は、地に足のついた正統的なもの。オーケストラからは爆発的な熱気が放射されているが、その割にはきっちりと音楽が構成されているところに好感がもてる。併録のマーラーは、音質の悪さが致命的。ロジデーストヴェンスキイの母親が歌っているのが目を引くが、妙に劇的な歌唱スタイルは、この作品には不釣合いかも。

先月の下旬に届いて以来、なかなか聴くことのできなかったLPもようやく聴いた。悪くはないけれども、ごく平凡な出来。予想していたよりは硬派な仕上がりで雰囲気はいいのだが、数ある同曲の録音の中で敢えてこの一枚と言わせるようなインパクトには欠ける。

澤先生の奥様が「イスラメイ」の楽譜を探しているとのことで、京都大学音楽研究会の先輩で、こういった技巧的なピアノ作品マニアのFさんにアクセスしてみたところ、即座にPDFファイルが送られてきた。せっかくなので、一回聴いておくかと思い、色々棚を漁ってみたら、ジャッドのLPに収録されていた。ライヴだが、非常に立派な仕上がり。東洋風のアイディアで構成された曲だが、完全にロシアン・ピアニズムの手法で書かれているところが、五人組たる所以か。

たまには落ち着いた曲でも、ということで、レーガーとシューベルトの室内楽を続けて聴く。レーガーのこの作品は、本当に名作だ。冒頭の第一音から完全にレーガーの世界。ライスターを初めとするベルリン・フィルの名手達は完全に横綱相撲。奇を衒うことなく、ごく自然な音楽の流れが、じわっと心に染みてくる。シューベルトの五重奏曲には名演が少なくないが、ヴェラーQの演奏もなかなかのもの。音色の美しさは真のウィーン流儀だし、特に第3楽章と第4楽章の節回しとリズム感は傑出している。ただ、全体にあっさりとスマートすぎるかな、とも思う。アルバン・ベルクQのあざといまでに劇的な演奏に慣れすぎたかな。

日曜日と月曜日(祝日)は、エキストラ出演する芦屋交響楽団の練習。シマノフスキの演奏会用序曲は、Tuttiに参加するのは初めて。泥縄で予習したものの、今ひとつテンポの動きがつかめず。次の練習ではなんとか雪辱を果たしたい。「レニングラード」はおなか一杯になるまで弾くことができたのでそれは満足だったのだが、臨時記号を落としたり、入り損なったり飛び出たり、注意不足というレベルのミスが多くて迷惑をかけたという以上に自己嫌悪。こちらも是非次回の練習で雪辱を。

発足当初から参加はしているものの、もう何年もROM専門となっているccd MLで、ドヴォルザークの室内楽から室内楽ピアニストとは?みたいな話が盛り上がっている。私見では、室内楽の弾き方みたいなことよりは、いかに一つの呼吸を生み出すか、といった部分に室内楽奏者としての適性があるように思う。別に華やかな芸風だから室内楽に向かない、といったことはないと思う。また、大きな音量は室内楽向きではないという意見も多いが、それもどうだろうか。無理のある汚い音は室内楽だけではなくソリストでだって歓迎されないだろうし、きちんと楽器の鳴り切った響きはソリストだけではなく室内楽でだって必要なはずだ。結局のところ、アンサンブルというのは全員でどういう呼吸を作り上げていくかということに尽きるのではないだろうか。まぁ、極めて大雑把な言い方だけど。スメタナQのドヴォルザークは、かつて名盤中の名盤とされていたもの。音色も技術も全盛期を過ぎているが、それと反比例して前面に出てきた彼らのクセ(たとえば、ノヴァークのずりあげるような節回しや、シュカンパの枯れた音色)が結構ツボにはまっていて、なかなか素敵。あまり聴くことはなかったが、シューマンでは全員が熱い音楽を奏でていて、これも病みつきになりそう。

現代の名四重奏団と言われるエマーソンQも取り出してみたが、やっぱり感心しない。演奏曲目自体が好きじゃないせいもあるのだろうが、そもそも技術的に上手だと思わないのだが、僕の耳がおかしいのかな?自分達が弾けるようにしか弾いていない印象。四重奏としての詰めも甘く、完成度が低い。
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theme : クラシック
genre : 音楽

tag : 作曲家_Shostakovich,D.D.

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Yosuke Kudo

Author:Yosuke Kudo
B. モンサンジョン著『リヒテル』(筑摩書房, 2000)に、「音楽をめぐる手帳」という章がある。演奏会や録音などを聴いて思ったことを日記風に綴ったもので、実に面白い。

毎日のように音楽を聴いているにもかかわらず、その印象が希薄になる一方であることへの反省から、リヒテルに倣ってここに私も覚え書きを記しておくことにする。無論、リヒテルの深みに対抗しようなどという不遜な気持はない。あくまでも自分自身のために、誰に意見するわけでもなく、思いついたことをただ書きなぐるだけのことである。

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